ファッションデザイナー、
ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)を密着したドキュメンタリー映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』。ケイト・モスのインタビューをフィーチャーした本編クリップ映像(日本語字幕付)が公開。ヴィヴィアンを“私たちの女王”とリスペクトしているケイトは「どのショーだったか舞台裏で言われたの。“ケイト、あなたとなら女の恋もあり得たかも”そしてハグしてくれた。唯一のレズ友になれたかも。サイコー!」とヴィヴィアンとの関係性を語っています。
本作は、英国カルチャーのトップの座に君臨しながら、77歳にして生涯現役を誓う、生きる伝説ヴィヴィアン・ウエストウッドのパワーの秘密に迫る作品。
3年間の密着取材でカメラが捉えたのは、ショーの直前まで続く厳しいダメ出しや、ニューヨークとパリへの新規出店を指揮する貴重な映像。 そして音楽史を変えたパンクムーブメントを生み出すまでの秘話や、世界的人気ブランドとして成功するまでの道のりを余すところなく披露しています。
『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』は12月28日より東京・角川シネマ有楽町、新宿バルト9ほか全国でロードショー。
以下は以前に公開された映像
予告編映像+本編クリップ映像をまとめたプレイリスト
●『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』
2018年12/28(金)角川シネマ有楽町、新宿バルト9他全国公開
【STORY】
2016年ロンドン・ファッション・ウィーク秋冬ショー前夜。
ヴィヴィアン・ウエストウッドのアトリエでは、最終チェックに追われるデザイナーとスタッフたちがいた。デザイナーであるヴィヴィアンは、1枚1枚を細かくチェックし、指示と違う服には「
こんなクズ、ショーに出せないわ」と容赦なく言い放つ。
「もう辞めどきね」とパートナーにこぼしながらソファで眠りにつくが、翌日のショーは拍手喝采を受け、大成功を収める。60年代から現代に至るまで、数々の伝説を持つデザイナー本人にカメラが向けられる。「過去の話は退屈よ」と前置きしてから、自らの波乱万丈な半生について、ゆっくりと語り始めた。
■監督:ローナ・タッカー
■出演: ヴィヴィアン・ウエストウッド、アンドレアス・クロンターラー、
ケイト・モス、ナオミ・キャンベル他
2018/イギリス/英語/カラー/5.1ch/ビスタ/84分
/字幕翻訳:古田由紀子
後援:ブリティッシュ・カウンシル
配給:KADOKAWA
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