渡辺美里が日本を代表する3人のアレンジャー(服部隆之、笹路正徳、本間昭光)と共演するBS-TBS『Sound Inn “S”』が11月17日(土)放送。
『Sound Inn "S”』は、ゲストのアーティストが、自身の思い入れある曲を、日本トップレベルのサウンドメーカーたちが創るスペシャルアレンジで披露する番組。リハーサルの様子やサウンドを紡いでいく様子がドキュメンタリーとして構成されています。
渡辺美里が選んだのは、小室哲哉作品から「Believe」(アレンジ:本間昭光)、ベット・ミドラーのカヴァー「THE ROSE」(アレンジ:服部隆之)、 「10 years」(アレンジ:笹路正徳)の3曲。
●BS-TBS『Sound Inn "S”』
2018年11月17日(土)23:00〜 23:30
11月のゲスト:渡辺美里
アレンジ: 服部隆之、笹路正徳、本間昭光
<内容>
1985年のデビュー以来、その力強く真っ直ぐな歌声をファンに届け続けてきた渡辺美里さん。まさに彼女の代名詞となった、20年間連続での西武スタジアムライブや、8年連続アルバム1位獲得など、デビュー以来、数々の記録を作ってきた美里さんの歌手人生を紐解いていきます。
自身の代表曲となった「My Revolution」の大ヒットは1986年、当時、まだブレイク前の小室哲哉さんが作曲を担当し、その他にも数々のヒット曲を世に送り出していました。
その小室作品の中から、今回選んだ楽曲は「Believe」。
本間昭光がアレンジを担当し、30数年の時を駆け抜けてきた美里さんへ送る、素晴らしいサウンドに仕上げました。小室哲哉さんとの思い出トークと共にお楽しみください。
そして、美里さんの人生に欠かせない楽曲としてカバーに選んだのは、
ベット・ミドラーの「THE ROSE」。
アレンジは「いつか一緒に仕事がしたかった!」と、音楽家・服部隆之を指名。
そのラブコールに応えるかのように、今回、服部隆之さんは自身のアレンジの代名詞といえるストリングスをあえて“封印”。管楽器とリズム隊だけで、新たなROSEを咲かせます。
そして、自身が初めて作詞をてがけた「10 years」。
「あれから10年…これから10年…」と、まさに歌詞どおりの奇跡を、同じ時代を駆け抜けたアレンジャー笹路正徳が表現し、素晴らしいセッションを作り上げてくれます。
30年以上のキャリアを経て、さらに輝き続ける渡辺美里さんの魅力を存分に味わえる今回の「Sound Inn “S”」。至福の音楽の時を、ぜひ共にお過ごしください。
※曲順は放送順と異なる場合があります
<渡辺美里さんからメッセージ>
この度私は番組でとても濃厚な三曲を歌わせていただきました。
三人のプロデューサーは、まるで 映画監督のように、それぞれの曲を演出してくださいました。
服部隆之さんには『Rose』を。ヴォーカリストとして歩んできた 33年間を映し出すように隆之さんは見事なまでに強く せつなく、ドラマチックにアレンジしてくださいました。
今回が はじめまして!の笹路正徳さんには『10years』を。
同じ時代を 生き、走り続けている 私たちの今を、そして未来を瑞々しくアレンジしてくださいました。
本間昭光さんには『Believe』を。
デビューして大きく環境が変化し、抱えきれないほどの悩みや痛みを感じていた時に 制作した この曲は今も 自分に力をくれる大切な一曲。
今回の本間さんのアレンジを聞いて30年前の 悩む自分に聞かせたい。「大丈夫!あなたは未来も素晴らしい人達と、そして豊かな音楽に 出逢えるよ。」と。
三曲の濃厚なドラマを演じる事が出来たこと、新しい勇気に 出逢えたことに 感謝です。渡辺美里
■番組ページ
http://www.bs-tbs.co.jp/music/sis/?fbclid=IwAR0e9PGPfaMDDYhnA0nG6D_uFtz7E6_NwuvHdp-I4PTrOXJo9UVgafg4zqY