Irmin Schmidt / 5 Klavierstücke
ジャーマン・ロック/クラウト・ロック・バンド、
Canでの活躍でも知られる
イルミン・シュミット(Irmin Schmidt)。ピアノ作品集である新アルバム『5 Klavierstücke(邦題:5つのピアノ作品集)』から新曲「Klavierstück V」が公開。試聴可
アルバムは海外で11月16日、日本で12月14日に発売。リリース元は海外はSpoon Records/Mute、日本はTraffic。
以下、日本盤インフォメーションより
イルミン・シュミット曰く「この楽曲たちは自然な瞑想状態というか、演奏したのは一度だけでそれを同時に録音していったんだ。エディットや修正も一切しなかった。全ては、シューベルト、ジョン・ケージ、雅楽やCAN などが秘めたエモーショナルな記憶から形成された楽曲たちだね」
『5つのピアノ作品集』はガレス・ジョーンズのプロデュースにより、南フランスにあるイルミン・シュミット所有のグランドピアノ2台を使って録音された。一つはジョン・ケージ直伝のプリペアドのプレイエルのピアノを使い、もう一つのピアノは製造から100 年を数えるスタンウェイのピアノであったが、それはプリペアドを施されていないものであった。何曲かはプリペアドのピアノ一本で一度きり演奏したものを録音したもので、その他は2台のピアノを使ったものであった。アンビエントなサウンドは、イルミン・シュミットのスタジオの周囲の音をその場で録音したもので、この他には一切楽器や電子的な機材は使用されていない。
以下は以前に公開された音源
「Klavierstück III」