ジュリア・ホルターの新アルバム『Aviary』が全曲リスニング可

ロサンゼルスの女性シンガーソングライター／アンビエンス・アヴァン・ポップ・アーティスト、ジュリア・ホルター（Julia Holter）。新アルバム『Aviary』がSpotify、Apple Musicで配信開始。全曲リスニング可





アルバムは海外で10月26日発売。リリース元はDomino Recording Co.。

スタジオ・アルバムのリリースは2015年の『Have You in My Wilderness』以来。通算5作目。

レバノンの詩人エテル・アドナンの2009年のショート・ストーリーのタイトルが名付けられた新作は全15曲入りで、コール・M・グライフ・ニールがエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、ジュリア本人とケニー・ギルモアがプロデュースを手掛けています

アルバムには

Corey Fogel (percussion)
Devin Hoff (bass)
Dina Maccabee (violin, viola, vocals)
Sarah Belle Reid (trumpet)
Andrew Tholl (violin)
Tashi Wada (synth, bagpipes)

が参加しています。

ホルターはアルバムを「融解する世界の心の不協和音」と表現し、「私たちが日常的に経験している内と外のざわめきの中で、自分の基盤となるものを見つけ出すのは難しい。今作は、そういう不協和音やそれに対しどう応えるか、というフィーリングが反映されていると思う ─ どう立ち振る舞い、愛や癒しを求めるのか。もしかするとそれは、一見狂気に見えるようなことを拾い集め耳を傾け、そこから何かを形作り、未来を描くことなのかもしれない。」とコメントしています。

以下は以前に公開された映像

「Words I Heard」のミュージックビデオ


「I Shall Love 2」のミュージックビデオ

●『Aviary』

1. Turn The Light On
2. Whether
3. Chaitius
4. Voce Simul
5. Everyday Is An Emergency
6. Another Dream
7. I Shall Love 2
8. Underneath The Moon
9. Colligere
10. In Gardens' Muteness
11. I Would Rather See
12. Les Jeux To You
13. Words I Heard
14. I Shall Love 1
15. Why Sad Song