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ジェイソン・ベッカー 新アルバムが12月に発売決定&新曲のMV公開、豪華ギタリスト達参加

2018/10/11 02:35掲載(Last Update:2018/10/20 13:17)
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Jason Becker / Triumphant Hearts
20年以上、ALS(筋萎縮性側索硬化症)によって体の自由を奪われながらも家族や仲間の支えで作曲家として現在も創作活動を続けている、カコフォニー(Cacophony)デヴィッド・リー・ロス・バンドでの活躍で知られるジェイソン・ベッカー(Jason Becker)。新アルバムがついに完成。『Triumphant Hearts』は海外で12月7日に発売されます。リリース元はMusic Theories Recordings / Mascot Label Group。

この作品から新曲「Valley Of Fire」のミュージックビデオが公開。この曲にはスティーヴ・ヴァイ、ジョー・ボナマッサ、ポール・ギルバート、ニール・ショーン、マーティ・フリードマン、マイケル・リー・ファーキンス、ジェフ・ルーミス、リッチー・コッツェン、ガス・G.、マティアス・"IA"・エクルンド、グレッグ・ハウらからなる“The Magnificent 13”が参加しています。

ベッカーは、彼の父親が考案したシステムを使ってコミュニケーションをとっており、言葉だけでなく音符やコードも綴ることができます。この情報はコンピュータに記録され編集することもできます。

このアルバムは、115,000ドル(約1300万円)を調達したクラウドファンディングサイトでの資金調達キャンペーンを活用して制作されています。

アルバムには全14曲を収録。ウリ・ジョン・ロート、ジョー・サトリアーニ、ガスリー・ゴーヴァン、スティーヴ・モーズ、トレヴァー・ラビン、クリス・ブロデリック、ジェイク・シマブクロ、フリップサイドのスティーヴ・ナイト、ヴァイオリニストのグラウコ・ベルタグニン、チェロ奏者の奥田日和らも参加しています。

この作品では、さまざまなギタリストがギターパートを担当。また80年代や90年代に録音されたベッカー自身の演奏もアルバム全体を通してフィーチャーされています。

ベッカーは「一部の人は僕のことを気の毒に思っている。それはわかっているけど、幸運も感じているんだ。僕はもうギターを弾けないのを残念に思っていない。必然的だったと思っている。それよりも多くに感謝している。僕は愛する人々に囲まれており、まだ音楽を作ることができるんだから」とコメントしています

「Valley Of Fire」ミュージックビデオ




Image: © Paul Haggard
●『Triumphant Hearts』

1. Triumphant Heart (ft. Marty Friedman, Gluaco Bertagnin, Hiyori Okuda)
2. Hold On To Love (ft. Codany Holiday)
3. Fantasy Weaver (ft. Jake Shimabukuro)
4. Once Upon A Melody
5. We Are One (ft. Steve Knight)
6. Magic Woman (ft. Uli Jon Roth, Chris Broderick)
7. Blowin' In The Wind
8. River of Longing (feat. Joe Satriani, Aleks Sever, Guthrie Govan, Steve Morse)
9. Valley of Fire (ft. The Magnificent 13 - Michael Lee Firkins, Steve Vai, Joe Bonamassa, Paul Gilbert, Neal Schon, Mattias IA Eklundh, Marty Friedman, Greg Howe, Jeff Loomis, Richie Kotzen, Gus G., Steve Hunter and Ben Woods)
10. River of Longing (ft. Trevor Rabin)
11. Taking Me Back
12. Tell Me No Lies
13. Hold On To Love (ft. Codany Holiday) [Chuck Zwicky Remix]
14. You Do It