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NHK ラジオ第1『作家・町田康のパンクな文学論 〜古典はこう読め〜』10月8日放送

2018/09/30 10:29掲載
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NHK『作家・町田康のパンクな文学論 〜古典はこう読め〜』
NHK『作家・町田康のパンクな文学論 〜古典はこう読め〜』
作家・歌手の町田康が語り手となりゲストとともに送る文学トーク番組『作家・町田康のパンクな文学論 〜古典はこう読め〜』がNHK ラジオ第1で10月8日(月)放送。

●『作家・町田康のパンクな文学論〜古典はこう読め〜』
NHK ラジオ第1 10月8日(月)午後10時10分〜 午後11時00分

作家・歌手の町田康さんが語り手となりゲストとともに送る文学トーク番組。
『宇治拾遺物語』の現代語訳が話題となった町田さんが、古典作品を入口に、現代文学、音楽、演芸へと興味のおもむくままトークの脱線を楽しみます。
独自の言語感覚と文体、リズム、そして高い文学性で個性を放ち続ける町田さんの思考回路を追体験してください。

<テーマ>「義経記」

<出演者>

[語り手]
町田康:作家、歌手
1962年大阪府生まれ。1996年に発表した初小説『くっすん大黒』でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞、2000年『きれぎれ』で芥川賞、2001年 詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年『権現の踊り子』で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞を受賞。
ほかの著書に『パンク侍、斬られて候 』『ホサナ』『湖畔の愛』『猫にかまけて』シリーズ、『スピンク日記』シリーズなど多数。
最新刊は『ギケイキ2』『猫のエルは』。
最新アルバムは、町田康 新プロジェクト「汝、我が民に非ズ」の『つらい思いを抱きしめて』。

[ゲスト]
大塚ひかり:古典エッセイスト
1961年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。“現代は、平安時代ととても似ている―”「現代の平安化」を唱え、『源氏の男はみんなサイテー』『カラダで感じる源氏物語』『源氏物語の身体測定』などの著書において、『源氏物語』を現代に通じる物語として鋭く読み解く。
『源氏物語』『竹取物語』の全訳ほか、『義経記』の抄訳、『本当はエロかった昔の日本』『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』『女系図でみる驚きの日本史』など、多数の著書を執筆。
趣味は系図の作成。

[進行]
渡邊あゆみ:NHKアナウンサー

■番組ページ
http://www4.nhk.or.jp/P5072/