
BSフジ『一滴の向こう側「水晶の音」』式町水晶(c)BSフジ
脳性麻痺の障害と闘いながら音楽で多くの人たちに勇気と感動と笑顔を届けているヴァイオリニストの式町水晶。BSフジのドキュメンタリー番組『一滴の向こう側』では9月8日(土)15日(土)の2週にわたって特集します
■BSフジ『一滴の向こう側』
第108回「水晶の音」
前編:9月8日(土) 22:00〜22:30
後編:9月15日(土)22:00〜22:30
<番組全体のみどころ>
生まれつき脳性麻痺によって、手足が不自由だった少年には、ある夢があった。それはプロのヴァイオリニストになること。そして21歳になった時、その夢が叶う・・・。
不屈のヴァイオリニスト、式町水晶。全国のコンサートでステージに立ちながら、プロ野球オールスター戦での国歌独奏や、様々なメディアへも出演。プロデビューから日を追うごとに注目度が増している。そんな彼のヴァイオリンへの情熱、知られざる苦悩・・・そして新たなメロディーが生まれる瞬間を追った。
<見どころ>
式町水晶(21)は、脳性麻痺によって手先が自由に動かず、服のボタンをとめることも、靴ひもを結ぶことも、上手くできない。しかし・・・「ヴァイオリンだけは誰にも負けたくない」不屈の努力を重ね、ついに演奏の指の動きだけは、不自由なく動かせるようになった。
しかし彼の体は、いつ悪化するかわからない。さらにある過去の出来事が、トラウマとなっていた・・・。
<出演者>
語り:竹内結子
テーマ曲:有木竜郎
音楽プロデュース:S.E.N.S. Company
<式町水晶>
1996年生まれ。ヴァイオリニスト。
脳性麻痺のため、両手足にけいれんなどの麻痺があり、中学生まで車いすを使用していた。
リハビリの一環として始めたヴァイオリンで人並みならぬ才能が開花。
今年4月にプロデビューを果たす。
http://www.bsfuji.tv/itteki/archives/108.html