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台湾のメタルバンドCHTHONICが新アルバム『Battlefields of Asura』を10月発売、ティーザー映像あり

2018/08/07 13:19掲載(Last Update:2018/08/08 03:52)
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CHTHONIC / Battlefields of Asura
CHTHONIC / Battlefields of Asura
台湾のメタルバンド、CHTHONIC(閃靈)が新アルバム『Battlefields of Asura(邦題:政治=阿修羅の戦場)』を海外、日本で10月10日に発売。リリース元は欧州はOmerch、北米はIndiemerch、日本はHOWLING BULL。

オリジナル・スタジオ・アルバムのリリースは2013年の『武德 (Bu-Tik) 』以来。通算8作目。アルバムにはラム・オブ・ゴッド(Lamb of God)ランディー・ブライ(Randy Blythe)やデニス・ホーがゲスト参加しています。

アルバムからの1stビデオは「Millennia’s Faith Undone」で9月4日に公開される予定。

現在、アルバムのティーザー映像が公開されています。



以下、日本盤インフォメーションより

ご存知の通り、この5年間の間にボーカリストのFreddyは「ひまわり運動」の学生たちを中心としたムーブメントを支え、台湾独立派の旗印を掲げて「時代力量」という新政党を結成し、ついには台湾の国会議員に選出されるという現役のメタルアーティストが国政を担うという前代未聞の快挙を成し遂げた。そして、台湾の新しい未来を作り上げるという宿命を抱えたまま、ファンとの約束であるCHTHONICの活動も成し遂げたのだ。

今回のタイトル「政治=阿修羅の戦場」というタイトルは、今まさに彼の人生が直面している現状をユニークかつ的確に表現している。

そして今回のアルバムでは、Lamb of Godのランディー・ブライス(5.Souls of the Revolution)や、香港の「アンブレラ革命」で毅然と中国政府に立ち向かい、未だに弾圧を受けつつも人気を誇っているアジアの歌姫デニス・ホーをフィーチャーして(10.Millennia’s Faith Undone) 、政治的なスタンスもより明確なものとなった。彼らは自由を勝ち取るために作品を表現しているのだ。

そして、日本盤にはボーナストラックとしてDJ Sonjaをフィーチャーしたダンスビートメタルアレンジで話題となった2015年に行われたMEGAPORT FESTでの「TAKAO」のライブバージョンが含まれている!

東洋の神秘とも言える、悲哀に満ちたメロディーラインと、台湾の民族楽器の音色を多用したシンフォニックなオリエンタル・メタルは、サウンドスタイルにおいてもまさに唯一無二の魅力を放っている!

CHTHONICというバンドは、まさに台湾の悲しみの歴史に存在する様々なドラマをモチーフに、人々の「怒り」「悲しみ」「希望」「望み」「愛」「憎しみ」と言ったあらゆる感情を表現しているのだ。

「自由」と「誇り」…そして「未来」を勝ち取るためのCHTHONICの戦いは、台湾の不滅の「魂」とともにある!

また、今回のアルバムのスペシャルボックスの発売も予定している、9月5日より予約を開始!

スペシャルボックス内容

1. キャップ
2.数珠
3.特性ジャケット
4.バッチ
5.キャンドル
6.7inch レコード
7.ボックス
さらに日本盤のみの特典として
9.Tシャツ
10.直筆サイン入りPhoto
詳細は決定次第告知します!
●『Battlefields of Asura』

01 - Drawing Omnipotence Nigh
02 - The Silent One’s Torch
03 - Flames upon the Weeping Winds
04 - A Crimson Sky's Command
05 - Souls of the Revolution
06 - Taste the Black Tears
07 - One Thousand Eyes
08 - Masked Faith
09 - Carved in Bloodstone
10 - Millennia’s Faith Undone
11 - Autopoiesis

【日本盤ボーナス・トラック】
12. TAKAO (live Ver. Ft DJ Sonjaat 2015 MegaportFest)