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ロジャー・ニコルス提供による貴重な音源と映像で送るトークイベント<ロジャー・ニコルス・アーカイブスのすべて>開催

2018/08/06 05:30掲載
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ロジャー・ニコルス / ロジャー・ニコルス・トレジャリー[エクストラ・トラックス]
ロジャー・ニコルス / ロジャー・ニコルス・トレジャリー[エクストラ・トラックス]
ロジャー・ニコルス(Roger Nichols)のデモ&CM作品集『ロジャー・ニコルス・トレジャリー[エクストラ・トラックス]』が9月に発売決定。発売を記念して、ロジャー・ニコルス提供による貴重な音源と映像で送るトークイベント<ロジャー・ニコルス・アーカイブスのすべて>が、9月29日(土)に東京・お茶の水のエスパス・ビブリオにて開催されます。

『ロジャー・ニコルス・トレジャリー[エクストラ・トラックス]』は、およそ400曲のなかから厳選の末に編まれたデモ&CM作品集『ロジャー・ニコルス・トレジャリー』の続編にして補遺編となる作品。イベントでは、企画・監修を務めたアンソロジストの濱田高志氏を迎え、アルバム制作秘話、そして選にもれたアルバム未収録曲を貴重なライヴ映像とともに紹介します。

■ESPACE BIBLIO+TV AGE共同企画
『ロジャー・ニコルス・トレジャリー[エクストラ・トラックス]』発売記念
<ロジャー・ニコルス・アーカイブスのすべて >

開催日:2018年9月29日
講師:濱田高志(アンソロジスト)

*ロジャー・ニコルス提供による貴重な音源と映像で送るトークイベント

9月に発売される作曲家ロジャー・ニコルスのデモ&CM作品集『トレジャリー・エクストラ・ラックス』。およそ400曲のなかから厳選の末に編まれた前作『トレジャリー』の続編にして補遺編となる同作だが、選にもれた楽曲のなかにも、まだまだ名曲が残されている。本講座ではそれらアルバム未収録曲を貴重なライヴ映像とともにご紹介。
企画・監修を務めたアンソロジストの濱田高志氏を迎えて送るアルバム制作秘話と貴重素材満載の特別講座を開催!!
なお、当日はロジャー自身による限定自主制作盤『Music for the fun of it』(サイン入り)も若干数販売致します。

[日時]2018年9月29日(土)15:00?17:00(14:30開場)

[参加費]2,000円(当日精算)

[予約制]メール(info@espacebiblio.superstudio.co.jp)
または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

●メール受付:件名「9/29ロジャー・ニコルス講座希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

●電話受付:03-6821-5703(火→土11:30→20:00)

※定員60名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://espacebiblio.superstudio.co.jp/?page_id=2
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-7-10 YK駿河台ビルB1F
電話:03-6821-5703

イベントの詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://espacebiblio.superstudio.co.jp/?p=6848

ゲストプロフィール:
濱田高志(はまだ・たかゆき)
音楽ライター兼アンソロジスト。これまで国内外で企画・監修したCDは500タイトルを数える。ほかに『MONO AQUIRAX 宇野亜喜良モノクローム作品集』、『Posters in Wadaland―和田誠ポスター集』(愛育社)といった画集の編集や、BSフジ『HIT SONG MAKERS 栄光のJ-POP伝説』の監修など様々な分野で活躍。現在は「イージーリスニング・ステーション」(USEN)の選曲やCM音楽を中心とした発掘企画「TV AGE」シリーズの企画・監修に従事。ミシェル・ルグランからの信頼も厚く、世界初の公認本「ミシェル・ルグラン 風のささやき」(音楽之友社)を執筆したほか、「柳原良平の仕事」「手塚治虫表紙絵集」「ダスト18」(手塚治虫・著)など編・著作多数。なお前述の「ミシェル・ルグラン 風のささやき」は昨年増補改定版刊行された。現在は、作曲家・宇野誠一郎の資料集『宇野誠一郎の世界(補遺編)』および『ロジャー・ニコルス クロニクル』(仮)を準備中。

■『ロジャー・ニコルス・トレジャリー』とは
ソフト・ロックの名盤、渋谷系の聖典とも言われる1967年の『ロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ』であまりにも有名なソングライター、ロジャー・ニコルスの全曲世界初音盤化の超レア音源集。
本企画の監修者、濱田高志氏がロジャー・ニコルスのデモやCM音源を中心に構成したアルバムを企画したのが1994年のこと。それからロジャー本人へ幾度となくアプローチし続けること10数年、音源の歴史的な価値やファンが熱望していることを伝え続け、ようやく商品化への説得に成功。いよいよロジャー本人の自宅兼スタジオに眠る膨大なテープ倉庫から発掘作業がスタート。それから約5年の歳月を経て、遂に商品化が実現した。そうした過程を経てリリースされた『ロジャー・ニコルス・トレジャリー』は、デモ・セッションに、盟友ポール・ウィリアムスをはじめ SCOFやパレードのメンバーらも参加した、収録曲のすべてが初音盤化という奇蹟の一枚。 そして、9月に発売されるのは、その選に漏れた楽曲で編んだ続編にして補遺編となる。