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『レコード・コレクターズ』9月号の特集は「シティ・ポップ〜アイドル/俳優編」

2018/08/03 02:40掲載
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レコード・コレクターズ 2018年9月号
レコード・コレクターズ 2018年9月号
『レコード・コレクターズ』最新9月号の特集は「シティ・ポップ〜アイドル/俳優編」。3/4月号の特集に続き、今回は70〜80年代のアイドルや俳優などのアルバム/シングルに聴ける“シティ・ポップ”的な要素を捉え直しています。特別対談「藤井陽一×中島愛」、名盤選、作詞/作曲/編曲家名鑑も。またマリリオンの特集も掲載。8月10日発売
●『レコード・コレクターズ 2018年9月号』

※以下インフォメーションより

【特集】 シティ・ポップ~アイドル/俳優編

3/4月号の特集に続き、今回は70~80年代のアイドルや俳優などのアルバム/シングルに聴ける“シティ・ポップ"的な要素を捉え直してみました。ここで選ばれた作品のサウンドには、当時の気鋭の作詞/作曲/編曲家が思う存分に力を発揮した成果が鮮やかに刻まれています。海外の音楽のトレンドにも目配せしつつフロントの歌い手たちを支えた彼らの仕事に注目しながら作品を聴き直すことで、新たな魅力が浮かび上がることでしょう。

■ 特別対談~70~80年代のアイドルの作品は、作家陣のカラーもあってシティ・ポップ的な楽しみ方ができるんです(藤井陽一×中島愛)

■ 名盤選(池上尚志、遠藤哲夫、大久達朗、小川真一、片島吉章、金澤寿和、ガモウユウイチ、小山守、サエキけんぞう、柴崎祐二、杉原徹彦、鈴木啓之、関根圭、高橋修、武田昭彦、立川芳雄、土佐有明、原田和典、人見欣幸、藤井陽一、馬飼野元宏、松永良平、水上徹、村尾泰郎、安田謙一、除川哲朗)
アルバム選
シングル選
■ 新しい音楽の波を担った作詞/作曲/編曲家名鑑(馬飼野元宏)


【特集】 マリリオン

昨年、23年ぶりの日本公演を大盛況のうちに終えたマリリオンが、今年も9月に来日します。しかも24年ぶりとなる大阪公演が決定、さらに日本初となるウィークエンド・ライヴを二日にわたって開催します。プログレッシヴ・ロックにカテゴライズされながらも、その一言では収まりきらない多様な音楽性を持つ彼ら。40年に及ぶキャリアを紹介した先月号に続く本特集では、そんな独自のスタイルが生まれた秘訣をスティーヴ・ロザリー(g)にも話を聞きつつ探っていきます。ウィークエンド・ライヴの特徴とその魅力についても語っていただきました。

■ スティーヴ・ロザリー・インタヴュー~バンドの最古参メンバーが、ヴォーカリスト交替の経緯から9月の来日公演の見どころまでを語る(舩曳将仁)
■ 特定の音楽ジャンルから距離を置く自由度の高いバンド・サウンド(奥村裕司)


□ デイヴィッド・ボウイ
日本のファンにも思い出深い78年のツアーが新たな表情で見えてくる発掘ライヴ音源(田山三樹)
□ クリス松村
マイ・カセットのような感覚で70~90年代の邦楽を選曲し、ひと夏の物語を描いたオムニバスCDを語る(金澤寿和)
□ ローリング・ココナツ・レビュー
アメリカン・ロックの視界を日本人に示した伝説のイヴェント~まさかのCD化を機にその意義を考察(宇田和弘)
□ ショーボート
はっぴいえんどの以前と以後のシーンを体現した重要レーベルの航跡を辿る(渡辺亨)
□ ビクター“和フュージョン"
70~80年代の作品の復刻シリーズ第3弾は、ベスト盤にフォーカス(近藤正義)
□ 細野晴臣
気負いも緊張もなくリラックスした演奏を聴かせた、ソロとしては初の英国公演(篠原章)
□ ジェスロ・タル
50曲を収めた3枚組ベスト盤で一望する、50年の変化の歴史(石川真一)
□ 『抱きしめたい』
ビートルズの米国初上陸時の狂乱を題材にした青春コメディ映画のDVD/BD化が遂に実現(森山直明)
□ <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
名番組「キング・ビスケット・フラワー・アワー」の5タイトルと、ボブ・ディランの2作品が登場(岡田敏一)
□ ザ・シー・ウィズイン
現代シンフォ・プログレを牽引するヴェテラン・ギタリスト:ロイネ・ストルトが立ち上げた新バンド(舩曳将仁)
□ ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ
重要曲のアイランド以前の録音をまとめたベスト盤がリリース(出田圭)
□ 金属恵比須
“武田家滅亡"をテーマにした、歴史ロマンの傑作アルバム(山岸伸一)