セロニアス・モンクの幻のライヴ音源を発掘、63年コペンハーゲン公演のライヴ盤『Mønk』発売

セロニアス・モンク（Thelonious Monk）の失われたと思われていたライヴ・レコーディング音源を発掘。『Mønk』と題されたアルバムが海外で9月28日にリリースされる予定です。

セロニアス・モンク・カルテットが1963年にデンマークのコペンハーゲンで行ったコンサートの模様を収めた作品。カルテットのメンバーは

Thelonious Monk - piano
Charlie Rouse - tenor saxophone
John Ore - double bass
Frankie Dunlop - drums

今作のリリースを監督するGearbox Recordsによれば、発掘されたオリジナルテープには音飛びがあったようですが、それを修復しており、リマスタリングされています。

アルバムはアナログレコードのみで、500枚限定のクリア・ヴァイナル版と通常のブラック・ヴァイナル版の2種類が用意されています。クリア・ヴァイナル版は180グラム重量盤で、ヴァル・ウィルマー撮影の写真も同梱されます。

●Gearbox Records内　作品ページ
https://store.gearboxrecords.com/collections/vinyl/products/thelonious-monk-collectors-edition-pre-order

●『Mønk』

1. Bye-Ya
2. Nutty 09:29
3. I'm Getting Sentimental Over You
4. Body Soul
5. Monk's Dream