
湯浅 学 / 大音海 (ele-king books)
湯浅音楽道の精髄。湯浅 学の著書『音海』(1997年)が、総頁数800超の大ボリュームの増補改訂版『大音海』として再登場。ele-king booksから8月29日に発売される予定です。
以下インフォメーションより
1997年刊行の著者2冊目の単行本『音海』の増補改訂版として数年前に企画が立ち上がるも、諸般の事情で刊行がのびのびになっていた畢竟の大作が遂に完成! お待たせした分、増補分は増えに増え、気づけば紙幅は816ページに!
もはや古今東西の音楽書に類例のない、圧倒的なボリュームに仕上がりました。その内容は、ビートルズ、ローリング・ストーンズといった大看板から裸のラリーズやLAFMSなどのカルトの王まで、洋楽と邦楽のせせこましい線引きばかりか、ロックもジャズもニューオーリンズもソルウもR&Bもラップもノイズも大韓民国をも混淆させ、遠藤賢司、勝新太郎、ザッパ、グレイトフル・デッド、サン・ラーにプリンス、音楽通が一家言もつアーティストを、著者でしかありえない観点できりとっています。