
NHK『奇跡のレッスン「楽譜が物語に変わるとき 弦楽器 ダニエル・ゲーデ(ドイツ)」』(c)NHK
世界トップクラスの指導者が、短期集中で日本の子どもたちに特別指導する様子をドキュメントするNHK BS1『奇跡のレッスン〜世界の最強コーチと子どもたち〜』。8月5日(日)に放送される「弦楽器編」の最強コーチは、28歳の若さで世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルのコンマスになった世界的なヴァイオリニスト、ダニエル・ゲーデ。指導を受けるのは、千葉県の小学校の弦楽部の子どもたち。
●『奇跡のレッスン「楽譜が物語に変わるとき 弦楽器 ダニエル・ゲーデ(ドイツ)」』
NHK BS1 8月5日(日)午後10時00分〜 午後11時50分
<紹介1>
「奇跡のレッスン」、今回のテーマは、バイオリンやチェロなどの弦楽器。「最強コーチ」は、ドイツのダニエル・ゲーデさん。28歳の若さで世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルのコンマスになった世界的なバイオリニストだ。指導を受けるのは、千葉県の小学校の弦楽部の子どもたち。全国大会で賞を受けるほどだが、「楽譜通り」に弾くことに一生懸命で、感情表現は苦手。ダニエルさんは、あの手この手で音色を変えていく!
【語り】麻生久美子,【声】井上倫宏
<紹介2>
「奇跡のレッスン」は、様々な分野で活躍するトップクラスの指導者が、日本の子どもたちを特別に指導する短期集中レッスンに密着し、そのユニークな指導方法やコーチング哲学を惜しげもなく見せるドキュメンタリー。2014年10月にサッカー編から始まり、スポーツから文化系活動にまで舞台を広げ、放送を続けてきた。
元ウィーンフィルのコンサートマスターであるダニエル・ゲーデさんのバイオリンレッスンは、音色と気持ちは密接なんだと改めて思わせる1週間でした。最終日、子どもたちはゲーデさんと一緒にステージに立って演奏。そしてさらに、ゲーデさんは集まって下さったお客さんのためにソロで奏でてくださいました。その時、子どもたちはステージ上に一緒にいたのですが、子どもたちが皆、ステージ上でゲーデさんを見つめ、余りのピュアな音色に涙をこぼす子さえいました。つい5分前に、自分の音で観客を感動させた子どもたちです。その時の子どもたちの顔はなんともいえません。音楽に目覚めたのかもしれないと勝手に私は思いました。みなさん、どうぞ確認してください!
(長澤智美)
※番組ページ
http://www4.nhk.or.jp/wonderlesson/x/2018-08-05/11/30474/2549201/