HOME > ニュース >

レコード店の元オーナー 倉庫に眠っていた250,000枚のレコードを各1ドルで販売へ、営業後に残ったレコードは無料で提供

2018/07/12 03:55掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Vinyl-Man
Vinyl-Man
レコード店の元オーナーが店を売却後、倉庫に250,000枚のレコードが残っていることに気付く。元オーナーは、この12インチおよび7インチのレコードを各1ドル(約110円)で販売すると発表。販売は3日間にわたって行われ、最終日の営業時間終了後には、残ったレコードを無料で提供するとも発表しています。

この人物は、40年以上にわたり米ペンシルベニアでレコード店Jerry's Recordsを経営していた元オーナーの“Vinyl-Man”ことジェリー・ウェーバー。2017年に引退を決め、店を売却した後、倉庫に250,000枚のレコードが残っていることが判明。そのほとんどは2003年以来、手付かずの状態で倉庫に眠っていたそうです。

LPのほとんどはクラシック・ロック、ポップ、ソウル、カントリーで、具体的には

なし:ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、グレイトフル・デッド、ブラック・サバス、メタリカ

あり:カンサス、スティクス、ZZトップ、ジャーニー、ビリー・ジョエル、キャロル・キング、フランク・シナトラ、ジョン・デンバーほか

とのこと。またポップ、ソウル、ファンク、ダンスを含む15,000枚の7インチ・レコードも含まれるようで、プロモ盤もあるようです。

販売は7月12日、13日、14日に米ペンシルベニア州ピッツバーグのコミュニティ・センターで行われる予定。最終日14日の営業は午後1時までで、先述のとおり、1時以降すべてのレコードは無料で提供されます。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://vinyl-man.com/