YMOの名曲をカヴァーした『プレイズYMO』や、クラフトワークの名曲をカヴァーした『プレイズ・クラフトワーク』も。
Atom TMことUwe Schmidtのエレクトロニック・ラテン・プロジェクト、
セニョール・ココナッツ(Senor Coconut)の作品群がデジタル/ストリーミングで配信スタート。『プレイズYMO』や『プレイズ・クラフトワーク』などの人気作に加え、これまでシングル・アナログレコードにしか収録されなかったレア音源やライヴ音源、未発表音源などを収録したコンピレーション・アルバム2タイトルも配信されています
以下インフォメーションより
ドイツ出身で、南米チリを拠点にワールドワイドに活躍する、エレクトロニック・ミュージック・シーンの鬼才、Atom TM(アトム・ハート)。
現在では、新潟、苗場で行われている野外フェスティバル<THE LABYRINTH>への出演などでクラブ・シーンで広く知られている彼が、様々な名義を使い分けながら1作品1コンセプトと言えるほど多様かつ膨大な作品を発表していた時期の大ヒットプロジェクト、Senor Coconut(セニョール・ココナッツ)名義の作品群が、一挙デジタル配信を開始しました。ハイレゾ音源はアトム・ハート自身によるリマスタリングが施されています。
今回配信を開始したのは全7タイトル。セニョール・ココナッツとしての1作目で、このプロジェクトの原点となるエレクトロニック・ラテン・ブレイクビーツ作品『ダンス・ウィズ・ココナッツ』。
「ヨーロッパ特急」、「ツール・ド・フランス」「ザ・ロボッツ」をはじめ、クラフトワークの名曲をラテン・カヴァーした『プレイズ・クラフトワーク』。
ディープ・パープル「スモーク・オン・ザ・ウォーター」、マイケル・ジャクソン「ビート・イット」、シャーデー「スムース・オペレーター」などの名曲をラテン・カヴァーした『フィエスタ・ソングス』。
アルバム1枚を通して、イエロー・マジック・オーケストラの名曲を緻密にカヴァー、なんと細野晴臣、高橋幸宏の2人、そしてテイ・トウワも参加した大ヒット作品『プレイズYMO』。
『フィエスタ・ソングス』に続く名曲カヴァー集で、ダフト・パンク、プリンス、テレックスらをカヴァーした、『アラウンド・ザ・ワールド』。
以上、5タイトルのオリジナルアルバムと、さらにシングル・ヴァイナルにしか収録されなかった、ミニマルシーンの雄、リカルド・ヴィラロボスのリミックスや元デペッシュ・モードのメンバーであるマーティン・ゴア、フランス・テクノシーンの最重要人物アゴリア、フィラデルフィアを拠点に多岐に活躍するキング・ブリットらのリミック作品、その他貴重なライブ音源、未発表音源などを収録した2枚のコンピレーション・アルバムが配信開始です。
アトム・ハートの精密な音作りと、特異なユーモアセンスが発揮された名作をぜひこの機会にチェックしてみてください。