村上春樹作品を読み解くヒントが満載の『村上春樹語辞典』が誠文堂新光社から7月13日発売。村上春樹にまつわるさまざまな用語をイラストとともに辞典形式で解説。翻訳を含む全作品から、主な登場人物、頻出するキーワード、作家の名言や学生時代の逸話まで500語以上が収録されています。
以下プレスリリースより
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2018年7月13日(金)に、『村上春樹語辞典』を刊行いたします。
『村上 春樹』のファン、ハルキストの聖地と呼ばれるブックカフェ「6次元」のナカムラ クニオさん、道前 宏子さんの2人が、村上春樹にまつわるさまざまな用語を、イラストとともに辞典形式で解説する本書。
翻訳を含む全作品から、主な登場人物、頻出するキーワード、作家の名言や学生時代の逸話まで500語以上が収録されています。
村上作品で印象的な、料理やカクテル、独特な比喩表現、外国語版の装丁など、さまざまな角度から楽しめるコラムも充実。
作家ゆかりの地を紹介したマップ付き!で、実際にその場所に赴く楽しみ方もでき、
村上ファンはもちろん、これから読みたい人には作品を楽しむきっかけとしても最適!
気になっている方にも、十分楽しめる内容となっています。
村上作品と、作家・村上 春樹について理解を深められる一冊。
本書を読めば、より作品を楽しめること間違いなし!



●『村上春樹語辞典』
著 者:ナカムラ クニオ、道前 宏子
仕 様:A5判、200ページ
定 価:本体1,400円+税
配本日:2018年7月13日(金)
ISBN:978-4-416-61853-0
【目次】
■キーワードで読み解く 村上春樹ワールド
■村上春樹クロニクル
■村上春樹作品における ファンタジーとリアリズムの年表/長編と短編の相関図
■村上春樹語辞典
【コラム】
村上食堂/BAR村上へようこそ/映画化された村上春樹/
装丁をめぐる冒険 世界の村上春樹と翻訳ワンダーランド/村上動物園/
意味がなければ「比喩」はない/ハルキストのデッド・ヒート/村上春樹図書館/
「やれやれ」について語るときに我々の語ること。/「幻の村上作品」を探して
【Book in Book】
村上春樹おさんぽMAP
【著者プロフィール】
ナカムラ クニオ
1971年東京都生まれ。映像ディレクター、ブックカフェ「6次元」店主。著書に『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』(CCCメディアハウス刊)、『さんぽで感じる村上春樹』(ダイヤモンド社刊)、『パラレルキャリア』(晶文社刊)、『金継ぎ手帖』(玄光社刊)、『猫思考』(ホーム社刊)などがある。
道前 宏子(どうぜん・ひろこ)
1981年神奈川県生まれ。編集者。ブックカフェ「6次元」を運営。絵本雑誌、書籍などの編集に携わる。ナカムラとの共著に村上作品の舞台を案内する『さんぽで感じる村上春樹』(ダイヤモンド社刊)がある。