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デリック・メイが始動させたフェス<MOVEMENT>がCLUB EDITIONとして日本初開催

2018/07/05 21:33掲載
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Derrick May
Derrick May
デリック・メイ(Derrick May)が始動させたフェスティバル<MOVEMENT>がCLUB EDITIONとして日本初開催。7月14日(土)に東京・Contactで行われます。またデリック・メイはジャパン・ツアーとして各地を巡ります

以下インフォメーションより



■7/14(土)MOVEMENT CLUB EDITION

10PM | Before 11PM / Under 23 ¥2000, GH S members ¥ 2800, w/f ¥3500, Door ¥3800
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Studio:
Derrick May (Transmat | Detroit)
Mr.G (Phoenix G | UK) -Live
Hiroshi Watanabe a.k.a Kaito (Transmat | Kompakt)

Contact:
Drummer B (Soul Touch | Transmat | Detroit)
Gonno (WC | Merkur | mule musiq | International Feel)
JUZU a.k.a MOOCHY (NXS | CROSSPOINT)
Sakiko Osawa
Naoki Shirakawa
and more

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「世界で最も平和な暴動」MOVEMENTが日本初上陸!

2003年、Derrick Mayは立ち上がった。2000年にスタートしたDetroit Electronic Music FestivalはCarl Craigによるキュレーションで開催され大成功を収めたが、2年目の2001年の開催直前に主催側がCarl Craigを解雇するという事件が起きた。2002年も同じ体制のまま継続されたが、2003年にDerrick Mayはアーティストたちの手にフェスティバルを戻すべく、大型フェスティバルのオーガナイズ未経験にも関わらず、Movement Festivalを開催することを決めた。一人のクレイジーなまでに強い信念を持つ人間が動き出す時、ムーヴメントは生まれる。

2003年には筆者もデトロイトでMovementを体験している。印象に残っているのは、フェスティバルは大成功を収め、最後のアクトが終わった後、完全に声を枯らしたDerrick Mayがマイクを持ってステージに現れて「永遠にやるぞ!」と叫んだシーンだった。本当に全身全霊をかけた男の魂の叫びがデトロイトのハート・プラザに響き渡った。

あれから、15年。現在Derrick Mayはデトロイトで毎年行われているMovementには関わっていないが、その間もずっと「東京でMovementをやりたい」と言い続けてきた。震災直後に、日本への渡航に対してネガティブな空気が漂っていた中、彼が一切ためらわずに来日したことを覚えているだろうか?彼は東京に特別な想いを持っている。そして、自らが名前をつけたContactにも・・・。この場所でMovement Club Editionが、ついに実現することを、心して受け止めたい。きっと最高のパーティにしてくれるはずだ。 Studioでは、デトロイト・テクノのイノヴェイターDerrick Mayがヘッドライナーを務める。エモーショナルなテクノでダンスフロアに歓喜の祝祭をもたらしてくれるだろう。そして、Transmat系デトロイト・テクノファンから熱くサポートされているMr.Gがライブを披露する!前回の来日でのプレイもコアなファンたちの間で話題になっていたので、これは注目だ。Derrick Mayが主宰するレーベルTransmatの歴史上初めて日本人アーティストとなった、Hiroshi Watanabeがサポートを務める。”Threshhold of Eternity”は海外の音楽ジャーナリストから「Derrick Mayによる不朽の名作“Strings of Life”を超えるアンセム!」と評価されるほどだったので、彼のプレイも見逃すことはできない!

Contactでは、Transmatから”The Diamond Project EP1”を発表したばかりの、ドープなハウスを奏でるデトロイト出身アーティスト、Drummer Bが初来日を果たす。そして、日本からはGonno、Juzu aka Moochy、Sakiko Osawa、Naoki Shirakawaらがサポートを務める。

Time, Space, Transmat!時間と空間を超えたTransmat ExperienceがCotanct Tokyoで繰り広げられる一夜となるだろう!

「世界で最も平和な暴動」は、まだ終わらない。

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Derrick May

≪Boiler Room 2018≫
https://youtu.be/Bog6l3w2PS4

1980年代後半、デトロイトから世界へ向けて放たれた「Strings Of Life」は、新しい時代の幕開けを告げる名曲であった。自身のレーベルTransmatからRhythim Is Rhythim名義で「Nudo Photo」、「The Beginning」、「Icon」、「Beyond The Dance」等今でも色褪せない輝きを放つ数々の傑作を発表し、Juan Atkins、Kevin Saundersonと共にデトロイトテクノのオリジネ—ターとして世界中のダンスミュージックシーンに多大な影響を与える。 シカゴハウスの伝説のDJ Ron HardyやGodfather Of House Frankie Knucklesに多大な影響を受け、Music Instituteで確立されたその斬新なDJプレイは唯一無二。時代に流されることなく普遍的輝きを放ち、テクノファンのみならず全てのダンスミュージックファンから絶大なる支持を得ている。そして2010年、レコード店に衝撃的ニュースが流れる。何と実に13年ぶりとなる待望のミックスCDをリリースしたのだ。「Mixed by Derrick May x Air」と題された同作は1月に発表され国内外で大反響を巻き起こした。スタジオライブ一発録りで制作されたそのミックスには、彼のDJの全てが凝縮されていると言って良い。そこには「熱く煮えたぎるソウル」「多彩な展開で魅せるストーリー」「華麗なミックステクニック」等、天才DJにしか作り得ない独特の世界がある。自分の信じている音楽やファンへの情熱全てを注ぎ込んだかのうような圧倒的パワーがそこには存在する。聴くものを別次元の世界へと誘ってしまうほどだ。世界中を旅していて日本でのプレイが最も好きだと語るDerrick May、彼は本当に心から日本のファンの方達を大切にしているのだ。2011年には奇跡的に「Mixed by Derrick May x Air vol.2」を発表。また、2013年には自身のレーベルであるTr
ansmatのコンピレーションCD「Transmat 4-Beyond the Dance」を発表し更なる注目を集めている。

★☆ HI TECH SOUL JAPAN TOUR 2018 ☆★

7/13 (金) 福岡 @KIETH FLACK
http://www.kiethflack.net/jp/2806/2018-07-13

7/14 (土) 東京 @CONTACT, -MOVEMENT CLUB EDITION TOKYO-
http://www.contacttokyo.com/schedule/movement-club-edition/

7/20 (金) 札幌 @PRECIOUS HALL
http://www.precioushall.com/schedule/201807/0720hitechsoul.html

7/21 (土) 大阪 @CIRCUS
http://circus-osaka.com/event/derrick-may-japan-tour-2018/

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Mr. G

≪Boiler Room ライブセット 2012≫
https://youtu.be/0HffibenJl8

UK出身のアーティストMr.G。1994年、Cisco Ferreiraと共にテクノ・ユニットThe Adventを結成。\\"Internal\\"レーベルから数々の作品をリリースし、世界的人気アーティストとなる。その後The Adventを脱退し、ソロ・アーティストとして活動を開始。1999年には自身のレーベル\\"Phoenix G\\"を設立。自身の作品を中心に数々のフロアーキラートラックをリリースし続け、現在も尚DJ達から絶大な信頼を得ている。また、2010年にはターニング・ポイントとなるアルバム「Still Here」を\\"Rekids\\"
からリリースし、大ヒットを記録。各メディアでその年の年間ベストアルバムに選出される程高い評価を得る。その後もBAass Culture、Underground Quality、Moods and Grooves Detroit、Holic Trax、Monique Musique、Lo Recordings、Running Back等、数々のレーベルから多数の作品をリリースし続けている。デトロイト・テクノ、シカゴ・ハウスに影響されたファンキー且つロウでセクシーなサウンドは世界中のファンを魅了し、ここ数年リリースされた作品もDerrick MayやFrancois K等の大御所DJ達もヘヴィープレイし、大絶賛されている。