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TOWA TEIの変名プロジェクト、砂原良徳&バカリズム参加のアルバムに麻生久美子&夏帆が参加

2018/06/15 15:40掲載
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TOWA TEIの変名プロジェクト、Sweet Robots Against The Machine(SRATM)が16年ぶりに再始動。7月18日に発売する3rdアルバム『3(さん)』の収録内容、ジャケット写真、バカリズムと参加女優陣のコメントが発表されています。

今作は、前作2枚にも参加していてMETAFIVEのメンバーでもある砂原良徳と、かねてからTOWA TEIと交流のあるバカリズムの3人組での作品としてリリースされます。インフォメーションによれば「エレクトリックなミニマルサウンドを基調に、バカリズムによる言葉の世界をミックスしたラウンジ・サウンド」。

今作には、SRATMの2ndアルバムのPVにも出演していた麻生久美子と、今回SRATMの楽曲に初参加となった夏帆が歌唱で参加。ジャケットはポップカルチャー、プロレス、ホラー映画など、多様なイメージを集積し、独自の絵画世界を編んできた五木田智央が手がけています。

アナログレコード版にはInstrumental ver.を5曲収録します。

●バカリズム コメント

僕にとってテイさんと砂原さんは学生時代からずっと聴いていた憧れのお二人で、そんな方たちと一緒にアルバムを作るわけですから、きっとものすごく緊張するんだろうなあと思っていましたが、始まってみるとデータのやりとりがほとんどで、面白がって作っていたらあっと言う間に終わった感覚です。
お二人ともとにかく作業のテンポが早くて、毎日次から次へとカッコいい音楽のデータやアイデアが送られて来るので、僕もひたすら思いついたねたや歌詞を書いて送りました。
超カッコよくて超へんな仕上がりになっていると思います。

●夏帆 コメント


ていさんと バカリズムさんとは『架空OL日記』というドラマでの御縁もあり、是非!!!とお受けしたものの、、
そもそもレコーディングスタジオに行くことじたい、ほとんど、いや、まったく普段の仕事ではないことので、なにもかもが不慣れすぎて、ドッキドキでした。
でも、バカリズムさんとのあのなんとも言えないセリフのやりとりに、懐かしいねー!とドラマの撮影時に一瞬で気持ちが戻り、それはやっぱり心地がよかったです。
本気で遊べるって素敵ですね。あのシュールな世界観、大好きです。

●麻生久美子 コメント


テイさんとは、Sweet Robots Against The Machineの「FREE」のPVと、中野裕之監督の映画「Short Films」で歌わせて頂いたのをきっかけにお会いしてからもう十数年。いつかまたお仕事したい!という気持ちがずっとありましたので、今回この様な形で再会出来たことをとても嬉しく思っております。
レコーディングは、とにかく楽しくて、テイさんと砂原さんに「(埼玉の?だったかな?)スナックのママ感を出してみて」など具体的な演出をして頂いたので、スッとこの曲の世界に入っていけました。
バカリズムさんの歌詞もとても面白くて、歌っているうちにどんどん想像が膨らむ味わい深い歌詞ですし、まさかデュエットさせて頂けるなんて夢にも思わず…実際お会いしてはおりませんが、とても近くに感じながらのレコーディングになりました。貴重な経験をありがとうございます!

●TOWA TEI コメント

そもそもSweet Robots Against Machine略してSRATMのファースト「Sweet Robots Against Machine」は、SOUND MUSEUMというセカンドソロアルバムのスピンオフでした。セカンドでいきなり3枚組は重いよなあと思い、ソロとは別途、SRATMのデビューアルバムを二枚組で出しました。
今思うと、ファーストがビックリする程売れたので、プレッシャーからの逃避、自我の解放だったのかぁと。。
セカンドの「TOWA TEI」ではもう、ソロでもスピンオフでもなんでもいいや、つうアルバムでした。これもある意味、アルバムタイトルに我輩は考える葦である的自我が出きってます。
そんな前作から16年。 なんかまた急にスピンオフしたくなって。今回サードアルバムではメンバーが一人から3人組に増え、「3」です。
僕はずっとバカリさんのワンアンドオンリーな笑い(ダウンタウンクルー以降)の大ファンなんですが、、バカリさんとはバカリトウワで四〜五年前からなんかヤリたいですねって話してて。やっとタイミングがキタ〜つうか、やっと縁がキタ〜つうか。
今回は、言葉を使ったバカリさんがリード役なんです。
砂原Pとは今やMETAFIVEつうバンド仲間なんですが、 SRATMファーストから全然一緒にヤってました。実は二人でシラっと配信オンリーのミニアルバム「Alignment」なんてのもヤったっけ。。(machbeat.com/shopにてまだ買えますよ)
兎にも角にも、全く新しいコンセプトのスウィートロボッツアゲインストザマシーンサンを是非聞いてください。一人の移動中でもパーティのBGM でも新しいカフェミュージックでもなんでもいいですし、以前のアルバムは聞かなくても全然大丈夫で。
僕は新型アシッドミニマルラウンジなんとか、もしくは20年後のレア珍盤だと思ってます。
このコメントはウチで業務提携しているAIが自動生成しました。
●『3(さん)』

2018/07/18発売 [CD]COCB-54263 ¥3,000+税 / [LP](2枚組) COJA-9335-6 ¥5,500+税

01.フューチャリズム(Futurism)
02.ダキタイム(Dakitime)
03.サセル体操(Gymnastics to make)
04.覚えてはいけない九九(Do not remember 99)
05.アニマル(Animal)
06.非常識クイズ(Insane quiz)
07.捨てられない街角(Boxes)
08.レイディオ(Radio)
09.集会(Assembly)
10.かわいい(Kawaii)
(LPは1、2、4、6、9 Inst.verを収録)

<「3」発売記念 DJ TOWA TEI出演イヴェント>
8/4(土)@SOUND MUSEUM VISION
8/18(土)@京都CLUB METRO
※後日詳細発表