『ブラタモリ』、本州と九州を隔てる「関門海峡」へ。「関門海峡・下関」編が7月7日(土)に、「関門海峡・門司 〜関門海峡は なぜ“関門”?〜」が7月14日(土)にNHK総合で放送されます。
■NHK総合『ブラタモリ』
●「関門海峡・下関」
2018年7月7日(土)午後7時30分〜8時15分
●「関門海峡・門司 〜関門海峡は なぜ“関門”?〜」
2018年7月14日(土)午後7時30分〜8時15分
ブラタモリ、関門海峡へ!
舞台は、本州と九州を隔てる関門海峡。「海峡」といいながら、最も狭い部分の幅はわずか700m。それにも関わらず、行き交う船は実に1日500隻!世界の名だたる海峡のなかでも圧倒的ににぎわう、日本の海上交通の大動脈です。
もともと本州側の山口県の下関と、九州側の福岡県北九州市の門司から一文字ずつとったのが「関門海峡」の名前の由来。2つの町の間に横たわる海の道は、実は、狭いだけでなく流れも速い難所。文字通り海の“関門”でもありました。この“関門”に人々はどんな知恵で挑み、どのように克服してきたのでしょう?下関と門司の2つの町、さらに海の上から、タモリさんが解き明かします。
関門海峡がどれほどの難所なのか?大好きな船に乗って体験するタモリさん。豊臣秀吉も苦しめた通称「死の瀬」にドキドキ!?安全な航路を知らせる「2つの灯り」の仕掛けとは?さらに、関門海峡誕生の秘密をとくカギは山にある・・・って一体どういうこと?下関名物“ふぐ”の市場の近くで見つけたもうひとつの“関門”と下関の町の繁栄との関係とは?
続いて、海峡を渡り門司へ。明治以降、石炭の積み出し港として急速に発展した門司には、今も明治、大正につくられたモダンな洋風建築が残ります。このレトロな町の駅で見つけた「盛り上がり」が実は、海峡を越えたある知恵の痕跡?そして、昭和11年に着工された世界初の海底トンネル「関門トンネル」にタモリさんは点検用車両に乗って初潜入!トンネル最深部で見た80年前の驚きの知恵の数々とは?
https://www.nhk.or.jp/buratamori/yokoku.html#kanmon