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UFOのヴォーカリスト フィル・モグ、2019年の50周年記念ツアーの最後にバンドから脱退

2018/05/29 02:19掲載
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UFO
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ブリティッシュ・ハード・ロック・バンド、UFOのヴォーカリスト、フィル・モグ(Phil Mogg)が、2019年に行う50周年記念ツアーの最後にバンドから脱退することを発表。バンドのFacebookページにてフィル・モグの声明が発表されています。

フィル・モグはUFOのオリジナル・メンバー。声明によれば、脱退は以前より考えていたそうで、「この決断は長い間考えられていたもので、UFOの過去2回のツアー終了時にも辞めることを検討していた。私はその言葉が嫌いなので、これをフェアウェル・ツアーとは呼ばないが、来年のライヴはバンドとの最後のタップ・ダンスを行うものになるだろう」と説明。また「2019年はUFOが結成50周年を迎える年なので、タイミングは正しいと感じている」「英国でファイナル・ツアーが行われ、またバンドと強いつながりがある他の都市でも若干のショーを行うだろう。だが、英国以外では長期のツアーは行わないだろう」とも説明しています。

フィル・モグは声明の中では「バンドが存在しなくなることは、ほぼ確実だ」と述べていますが、UFOがメンバーを補充して活動を続けるのか、あるいは解散するのかは今のところ明らかにされていません。