ソニーは音楽事業を強化する一環として、200万曲を超える楽曲の著作権を持つ「EMI ミュージック・パブリッシング」の株式約60%を、ソニーの完全子会社であるSony Corporation of Americaが取得すると発表。これにより、ソニーは「EMI ミュージック・パブリッシング」の持分約90%を間接的に保有することとなり、「EMI ミュージック・パブリッシング」はソニーの連結子会社となります。
「EMI ミュージック・パブリッシング」はクイーン、キャロル・キング、モータウンのカタログなどのクラシックやカニエ・ウェスト、アリシア・キーズ、ドレイク、サムスミス、ピンク、ファレル・ウィリアムズ、カルヴィン・ハリス、フェティ・ワップ、ホージア、シーアなどの最新楽曲を含む、200万を超える楽曲数の著作権を保有または管理しています。
NHKなどによれば、ソニーが「EMI ミュージック・パブリッシング」の持分の取得に対して支払う価格は、約23億ドル(約2500億円)。
プレスリリースは以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201805/18-0522/index.html