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NHK『ネコメンタリー 猫も、杓子も。特別編「養老センセイと“まる”〜鎌倉に暮らす〜」』再放送決定

2018/05/22 07:26掲載
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NHK『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。特別編「養老センセイと“まる”〜鎌倉に暮らす〜」』(c)NHK
NHK『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。特別編「養老センセイと“まる”〜鎌倉に暮らす〜」』(c)NHK
もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた。作家と猫をめぐる映像エッセイ/ドキュメント、NHK Eテレ『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。』の特別編「養老センセイと“まる”〜鎌倉に暮らす〜」(初回:NHK BSプレミアム 2018年3月3日放送)が再放送決定。2017年放送の「養老センセイとまる」に新たな映像を加えた60分拡大版。5月27日(日)放送

●『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。特別編「養老センセイと“まる”〜鎌倉に暮らす〜」』
初回:NHK BSプレミアム 2018年3月3日
再放送:NHK Eテレ 2018年5月27日(日) 午後3時20分〜 午後4時19分

もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた。作家と愛猫の日常をドキュメント、書き下ろしエッセイをまじえて贈る独特の世界。Eテレの人気シリーズが登場、完全保存版。

解剖学者で作家の養老孟司さんと暮らすのは、14歳のまる。特技は通称「どすこい座り」。不思議な存在感を持つ猫だ。養老さんが今日もキーボードをたたく中、邪魔しかしない。でもそれがまるの仕事?豊かな鎌倉の自然を舞台に贈る、養老センセイとまるのかけがえない日々。書き下ろしエッセイを朗読するのは俳優・松坂桃李。猫も杓子も、猫ブームのこの時代に猫好きにはもちろん、そうでない方にもささげる、心が自由になる60分

【出演】まる,養老孟司【朗読】松坂桃李

<著名人レビュー>
朗読 松坂桃李

【養老孟司さんによる「まる」についての文章を朗読してみて】
朗読劇やナレーションは今までやったことはあるのですが、作家の方の立場で読む、という経験は初めてで、新鮮かつ面白い経験でした。

声に出して読んでみると、作者のより内面的な性質というか、性格や仕事に対する姿勢が見えてくる気がしました。
養老センセイの生活が一瞬かいま見えるというか。
「きっと気むずかしい方なんだろうな(笑)」と思いながら読んでいました。世の中を卓越して見ているんじゃないかな、とも。
もちろん、言葉の奥からにじみ出てくる「まる」に対する愛情は、声の中にこめています。こわもての人ほど、猫に癒やされるんじゃないでしょうか。

【番組をご覧になる方へ、メッセージをお願いします】
「明日のことは考えず」見てほしいですね。
放送を見たあと、明日のことを考えたときには、見る前とはちょっと違う気がする。
なんとなーく、ですけど。

<番組スタッフから>

スコティッシュホールドの「まる」14歳。7キロの巨体で、特技は床におしりをつけた通称“どすこい座り”。明け方近く養老センセイを起こしてご飯をねだり、近所を散歩、日がな一日うとうとし、センセイの仕事の邪魔をする…、贅沢な日々。

鎌倉の自然の中で、当たり前に流れてゆく、センセイと、愛猫まるのごく普通の日常を見つめる、映像エッセイ。猫にまつわる書き下ろし作品と、たっぷり、チャーミングなまるの姿、そして、養老センセイならではの猫と現代人の関係を鋭く切り取るエッセイ、文明批評をお楽しみください。

自由奔放、勝手気ままな猫がうらやましい…?あなたに捧げる、心が自由になる60分です。

(番組プロデューサー 丸山俊一)

※番組ページ
http://www4.nhk.or.jp/P4383/