架空のヘヴィメタルバンド、スパイナル・タップ(Spinal Tap)の全米ツアーに密着、当時隆盛を極めていたハードロック/ヘヴィメタル文化や音楽を痛烈に風刺したカルト的人気を誇るロック・モキュメンタリー『スパイナル・タップ(原題:This Is Spinal Tap)』。日本初公開を記念し、スパイナル・タップのギタリスト、ナイジェル・タフネルのシグネイチャー・モデルとして誕生したギターが5月26日より新宿武蔵野館にて日本で初めて一般公開されます。
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このたび、スパイナル・タップのギタリスト、ナイジェル・タフネルのシグネイチャー・モデルとして誕生したギターが5月26日より新宿武蔵野館にて一般公開されることが決定した!!そのギターとは、アーニーボール/ミュージックマンの"Mr. Horsepower"。1992年のスパイナル・タップのツアーの際にナイジェル・タフネルがアーニーボール/ミュージックマンに依頼したことによって生まれた。クローム・メッキのマフラー、ピックアップを4つ搭載した8コイル・ピックアップ配列、演奏中のアタック感を表示するタコメーター、そしてフロイドローズ・トレモロ・アームには、車のギアシフトをモチーフにした形状に、ブラック・エイト・ボールの"シフトノブ"が装着されており、まるでドロドロのV8サウンドが轟くアメ車とギターが合体したかのようなスペシャル・ギター。しかもすべてギターとして完全に機能する!ジェフ・ベックやライ・クーダーも試奏でうなったというこのギターを、同年のフレディ・マーキュリーの追悼コンサートでかき鳴らし、新曲「The Majesty of Rock」を熱唱するナイジェルの姿は映像にも残っておりとても有名だ。
「スパイナル・タップ」は60年代にデビューし、かつて一世を風靡したイギリスの人気ロックバンド。ビートルズ・スタイル、フラワーチルドレン、…時代とともに音楽性も変化させてきた彼ら。そして時は80年代、最先端であるハードロック・スタイルを武器に現在に至っている。そんななか、アルバム「Smell the Glove」のリリースが決定、大々的な全米ツアーを行うことになった!彼らの大ファンである映画監督マーティ・ディ・ベルギーは、ツアーに密着を決意。映し出されるのは、結成秘話からメンバーたちの苦悩、歴代ドラマーの怪死、トラブルから感動のステージまで、次々と明かされるファン必見のエピソードの数々。伝説のロック・ドキュメンタリー『スパイナル・タップ』がここに誕生する――!!
◆監督:ロブ・ライナー 製作:カレン・マーフィ ◆出演:ロブ・ライナー、マイケル・マッキーン、クリストファー・ゲスト、 1984年/アメリカ/82分/ビスタ/原題:THIS IS SPINAL TAP 提供:キングレコード 配給:アンプラグド 公式サイト:http://spinaltap.jp