志村けんのルーツを辿る　NHK『ファミリーヒストリー「志村けん〜東村山で生きた父 教師と柔道を貫く〜」』5月28日放送

●NHK総合『ファミリーヒストリー「志村けん〜東村山で生きた父 教師と柔道を貫く〜」』
NHK総合　5月28日（月） 午後7時30分〜 午後8時43分

45年前、54歳で亡くなった父・憲司さんに、志村さんは活躍を見せることも、じっくり話すこともできなかった。東村山で3百年以上続いた農家に生まれた父は、ある理由で家業を継がず教師の道を歩んだ。師範学校時代に、柔道の全国大会で活躍した新聞記事が見つかった。また、志村家のルーツと戦国時代の甲州武田家との関わりも浮かび上がる。そして、ドリフターズ秘話。いかりや長介が亡くなる直前に残したメモに志村の名前が。

※番組ページ
http://www4.nhk.or.jp/famihis/x/2018-05-28/21/20748/1804152/

＜取材を担当したディレクターによる制作裏話＞

──なぜ、志村けんさんを取り上げようと思ったのですか？

僕は「ザ・ドリフターズ」を見て育った“ドリフ世代”です。至極単純に僕自身が志村さんにぜひご出演いただきたかったことから、今回オファーをしました。企画書とラブレターを添えて事務所へお渡ししたのですが、お受けいただけると伺ったときは、とてもうれしかったですね。念願が叶いました！


──取材はどのように進めていったんでしょうか？？

取材を始めるにあたり、まず必要なのは「ご本人が、何を（誰を）どこまで知っているか」ということの把握です。志村さんにも、いろいろな角度からご先祖のことをインタビューし、情報を整理して見極めていきました。また同時に、志村さんには「僕の仕事は志村さんがご存じないルーツを、どれだけお届けできるか。ご実家や親せきのみなさまのところなど、いろいろなところへ行かせていただくと思いますが、来るべきスタジオ収録の時までは一切内容をしゃべりません」とお話しています。志村さんからも「わかった、何も聞かないよ」とご承諾いただきました。そこは紳士協定を結ばせていただいた形ですね。

以降、すべてのインタビューは以下のURLのページでご覧になれます。
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=14573