『犬ヶ島』 ©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
ウェス・アンダーソン(Wes Anderson)監督の新作映画『Isle of Dogs(犬ヶ島)』。日本人ボイスキャストを特集した特別映像が公開されています。
以下インフォメーションより
全編にわたって日本を舞台にした物語とあって、劇中でもたくさんの日本語があふれ我々日本人にとって非常に幸せな作品となっている本作『犬ヶ島』。すでに野村訓市、ヨーコ・オノ、RADWIMPS・野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ、伊藤晃、高山明...に加え、さらに続々と、とても個性豊かな面々が日本人ボイスキャストとしてキャラクター達に息吹を与えていることが発表されその活躍に大きな注目が集まっています!
ウェス監督は「この作品は日本についての作品にしたかったので、作品内でもこれらが自然に描けていたらいいなと思います。本作は様々な要素をひとまとめに混ぜ合わせて完全にファンタジーとなっていますが、実際の日本文化、特に日本映画に惹かれたファンタジーとして、日本人の皆さんが日本らしさを感じてもらえる作品になっていたらと願っています」と日本への大いなる愛を本作に込めたことを明かしており、その"日本愛"に応えるに相応しい超豪華ボイスキャスト達が、愛らしいキャラクターたちと共に"日本らしさ"をたっぷりと吹き込んでいることが垣間見られるこの特別予告映像。何度も何度も繰り返し聞きなおしてしまうほど、響き渡る色とりどりの豪華ボイスに魅了され、スクリーンを所せましと駆け回る犬たちに声を吹き込んだハリウッドを代表する豪華キャスト達と、日本人ボイスキャストたちとの掛け合いにも期待がたかまる仕上がりです!あなたは本映像に登場する豪華ゲストの声を聞き分けることができるか!?その全容は是非とも劇場のエンドロールにてお確かめください!!!
本作は、日本を舞台に、「犬インフルエンザ」の流行によって犬ヶ島に隔離された愛犬を探す少年と、犬たちの冒険を描いたストップモーション・アニメーション作品。ウェス・アンダーソンが監督、脚本、製作を担当したこの作品には、ブライアン・クランストン、ランキン・こうゆう、エドワード・ノートン、ボブ・バラバン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、高山明、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、伊藤晃、スカーレット・ヨハンソン、ハーヴェイ・カイテル、F・マーリー・エイブラハム、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、渡辺謙、夏木マリ、フィッシャー・スティーヴンス、村上虹郎、リーヴ・シュレイバー、コートニー・B・ヴァンスらが出演しています。
『犬ヶ島』の主人公は12歳の少年小林アタリ。アタリの親族が市長を務めるメガ崎市は市内で飼われていたすべての犬をゴミの島に送る執行令を発令。アタリの愛犬、スポッツもゴミの島に送られてしまう。アタリはスポッツを探しに小型ジェット機で単身ゴミの島に向かい、さまざまな雑種犬たちと出会う。そしてアタリと、仲間の雑種犬たちによる、人々の運命と未来を賭けた壮大な冒険が始まる ――
アンダーソンがストップモーション・アニメーション映画を手掛けるのは、ロアルド・ダールの同名の文学作品を題材にした2009年の作品『ファンタスティック Mr. Fox』以来。
日本公開は5月25日。全米公開は3月23日。またサウンドトラック・アルバムがデジタルで3月23日、CDで3月30日、アナログレコードで今夏に発売(いずれも海外)。リリース元はABKCO。日本盤CDは5月23日発売。
以下は以前に公開された映像・音源