
NHK『アナザーストーリーズ 運命の分岐点「スヌーピー最後のメッセージ」』
スヌーピーやチャーリー・ブラウンなどが登場する漫画『ピーナッツ』の作者チャールズ・シュルツを特集したドキュメンタリー『アナザーストーリーズ 運命の分岐点「スヌーピー最後のメッセージ」』がNHK BSプレミアムで5月15日(火)放送
●『アナザーストーリーズ 運命の分岐点「スヌーピー最後のメッセージ」』
NHK BSプレミアム 2018年5月15日(火) 午後9時00分
2000年2月13日、アメリカの新聞で50年連載された世界的マンガ「ピーナッツ」が終了した。負け続きの野球チームを率いるチャーリー・ブラウンや飼い犬のスヌーピーたち。独特のユーモア溢れる世界はどのように生まれたのか?作者チャールズ・シュルツをよく知る友人やアシスタントが証言。最終回の前の晩、連載終了を見守るように亡くなったシュルツ、その不思議な一致の理由とは?切なくも心温まるアナザーストーリー。
☆世界中で愛されるスヌーピー。スヌーピーは1950年にアメリカの新聞で連載が始まった漫画『ピーナッツ』のキャラクターの一人。主人公は飼い主のチャーリー・ブラウン。他にも一癖ある子供たちがユーモアと深みにあふれる言葉を発する。
☆50年にわたる新聞連載をたった一人で描き上げた『ピーナッツ』の作者、チャールズ・シュルツ。その最終回が印刷されたのは2000年2月12日。そしてまさにその日、連載終了を見届けるかのようにシュルツはこの世を去った。その数奇な偶然を説明する2つの証言とは?
☆『ピーナッツ』では、登場人物全員が「人生はうまくいかない」と嘆いている主人公のチャーリー・ブラウンが率いる野球チームはいつも負けてばかりだ。しかし、シュルツと33年も付き合った友人ディーンはシュルツが大の負けず嫌いだったと語る。彼によれば、シュルツの75%はチャーリー・ブラウンだという。
☆ "赤毛の女の子"のモデルとなった女性、ドナ。彼女は2年前に他界しているが、家族は"赤毛の女の子"の真相を知っていた。"赤毛の女の子"の姿は決して描かれなかったが、シュルツは一度だけシルエット姿の姿を描いている。その意味をドナに伝えていた。「誰もが、自分の叶わなかった恋の相手を思い浮かべられるように」と。
【司会】沢尻エリカ,【語り】濱田岳
※予告映像もある番組ページ
http://www4.nhk.or.jp/anotherstories/x/2018-05-15/10/12385/1453092/