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音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』 日本版予告編映像が公開

2018/05/10 13:00掲載
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス
音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』から18年、グループによるステージでの活動に終止符を打つと決めた現メンバーによる“アディオス”(さよなら)世界ツアーを収めた、ヴィム・ヴェンダース製作総指揮の音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(Buena Vista Social Club: Adios)』が日本公開決定。新たに日本版予告編映像が公開されています。また劇中&メイキング写真も解禁されています

以下プレスリリースより

予告編の最初に聞こえてくるのは、ライブ会場に溢れる観客たちの割れんばかりの拍手。メイン・ボーカルをとるイブライム・フェレールの艶やかなボーカルとリズミカルな演奏が合わさった名曲「De Camio a La Vereda」が流れる中、当時一世を風靡したブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの熱狂のステージと、メンバーたちの過去の貴重映像が映し出されます。そして、「あれから18年―」というテロップの次に聞こえてくるのはイブライムの即興の歌がすばらしいナンバー「Candela」。「最後の演奏は墓の中でするよ」と語るのはピアニストのルベン・ゴンサレス。そして「最期の最期まで歌い続けたいわ」と話すのは紅一点のボーカリストオマーラ・ポルトゥオンド。ギタリストのコンパイ・セグンドも「俺は遅咲きだったが、人生の花は誰にでも必ず訪れるよ」と語り、人生を重ねてきた彼らだからこその名言が心に響きます。最後は、鳴りやまないアンコールとともに“こんな完璧な続編はない!!”“愛に満ち、感動的”と、先だって公開された米メディアの絶賛のレビューで幕を閉じます。

また同時に、“アディオス”世界ツアーを追った劇中&メイキング写真も解禁されました。ポスタービジュアルでも使用されているキューバらしいカラフルな車と、バンドでギター・ヴォーカルを務めるエリアデス・オチョアの後ろ姿の写真と、ピアノにスポットライトが当たり、スクリーン上にはイブライム・フェレールとルベーン・ゴンザレスの姿が映し出される写真からは、これまで彼らが歩んできた音楽の旅路を想わせる一方、ツアーの移動中の一コマや“アディオス世界ツアー”中のハバナのカール・マルクス劇場での写真では、エネルギッシュな姿をみせるメンバー。

“最後のステージ”を意識したブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの現メンバーを追ったカメラは、彼らのプロとしてのキャリアの浮き沈み、これまでのパーソナルな旅路やメンバーの死にも肉薄していきます。音楽の女神に愛された彼らの人生のすべてが込められた、至極の音楽ドキュメンタリー、いよいよ日本公開です。














映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』は7月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開されます。

以下は以前に公開された映像

海外トレーラー映像
●『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』
Buena Vista Social Club: Adios(原題)

http://gaga.ne.jp/buenavista-adios

製作総指揮:ヴィム・ヴェンダース 他   監督:ルーシー・ウォーカー
出演:オマーラ・ポルトゥオンド(ヴォーカル)、マヌエル・"エル・グアヒーロ"・ミラバール(トランペット)、バルバリート・トーレス(ラウー)、エリアデス・オチョア(ギター、ヴォーカル)、イブライム・フェレール(ヴォーカル)
原題:Buena Vista Social Club: Adios/2017年/イギリス/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/110分/字幕翻訳:石田泰子
後援:駐日キューバ共和国大使館 インスティトゥト・セルバンテス東京 日本人キューバ移住120周年
配給:ギャガ (c) 2017 Broad Green Pictures LLC