音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』から18年、グループによるステージでの活動に終止符を打つと決めた現メンバーによる“アディオス”(さよなら)世界ツアーを収めた、ヴィム・ヴェンダース製作総指揮の音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(Buena Vista Social Club: Adios)』が日本公開決定。新たに日本版予告編映像が公開されています。また劇中&メイキング写真も解禁されています
以下プレスリリースより
予告編の最初に聞こえてくるのは、ライブ会場に溢れる観客たちの割れんばかりの拍手。メイン・ボーカルをとるイブライム・フェレールの艶やかなボーカルとリズミカルな演奏が合わさった名曲「De Camio a La Vereda」が流れる中、当時一世を風靡したブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの熱狂のステージと、メンバーたちの過去の貴重映像が映し出されます。そして、「あれから18年―」というテロップの次に聞こえてくるのはイブライムの即興の歌がすばらしいナンバー「Candela」。「最後の演奏は墓の中でするよ」と語るのはピアニストのルベン・ゴンサレス。そして「最期の最期まで歌い続けたいわ」と話すのは紅一点のボーカリストオマーラ・ポルトゥオンド。ギタリストのコンパイ・セグンドも「俺は遅咲きだったが、人生の花は誰にでも必ず訪れるよ」と語り、人生を重ねてきた彼らだからこその名言が心に響きます。最後は、鳴りやまないアンコールとともに“こんな完璧な続編はない!!”“愛に満ち、感動的”と、先だって公開された米メディアの絶賛のレビューで幕を閉じます。