
現代ジャズのレッスン 1959年から考える / 村井康司
ジャズ評論家・村井康司の著書で、その後のジャズ評論に多大な影響を与えた名著『ジャズの明日へ』(2000年刊行)が書き下ろし2章を加えて復活。『現代ジャズのレッスン 1959年から考える』としてアルテスパブリッシングから3月26日に発売されています
●『現代ジャズのレッスン 1959年から考える』
村井康司 (著)
<内容紹介>
「21世紀のジャズ評論はこの名著から始まった! 」
──柳樂光隆(音楽評論家)
21世紀のジャズはどこへ行くのか?
1959年『カインド・オブ・ブルー』のモード・ジャズを起点に、
60年代から00年代に至るコンテンポラリー・ジャズの歩みと可能性を語って、
その後のジャズ評論に多大な影響を与えた名著が、
書き下ろし2章を加えて待望の復活!
(オリジナルは2000年刊行の『ジャズの明日へ』河出書房新社)
マイルス、コルトレーン、フュージョン、新主流派から、
パット・メセニー、ビル・フリーゼルまでを題材に繰り広げられる
しなやかな思考は、あなたを新しい音楽体験に誘います。
<著者について>
村井康司(むらい・こうじ)
1958年函館生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。
中学1年でロックを、高校1年でジャズを聴き始め、
大学時代はジャズ・ビッグバンドでギターと編曲を担当。
編集者として働く傍ら1987年よりジャズ・ライターとして執筆を始め、
『ジャズジャパン』『ジャズ批評』『CDジャーナル』などの音楽誌に寄稿。
CDのライナーノーツも多く手がける。
著書に『あなたの聴き方を変えるジャズ史』(シンコーミュージック、2017)、
『JAZZ 100の扉』(アルテスパブリッシング、2013)、
『ジャズ喫茶に花束を』(河出書房新社、2003)、
共著に『100年のジャズを聴く』(シンコーミュージック、2017)ほかがある。
尚美学園大学音楽表現学科講師。