NHK『アナザーストーリーズ 運命の分岐点▽広島カープの奇跡〜弱小球団 30年目の革命』3月27日放送

●『アナザーストーリーズ 運命の分岐点▽広島カープの奇跡〜弱小球団 30年目の革命』
NHK BSプレミアム　3月27日(火) 午後9時00分〜
再放送：NHK BSプレミアム　4月2日(月) 午後11時45分〜

1975年10月15日、万年弱小と言われた広島カープが初優勝。地元では、原爆で亡くなった人々の遺影を掲げ、涙を流した。創設以来ずっとBクラス、その年も評論家がこぞって最下位と予想した負け犬軍団にまさかの革命を起こしたのは、1人のアメリカ人監督だった。チームに激震を巻き起こし、シーズン序盤に辞任した嵐のような男の記憶を今回選手たちが証言。原爆投下から30年目、この街にしか起こりえなかった奇跡の物語。

☆1975年10月15日。広島カープ初優勝。球団創設から26年、それまでＡクラス入りすら１度しかなかったチームの悲願達成にファンは興奮し、グラウンドへとなだれこんだ。

☆カープ初優勝の立役者のひとり、ジョー・ルーツ。打撃コーチから昇格し、監督に就任。開幕後わずか15試合で日本を去ったが、チームに闘争心を吹き込んだ。

☆闘うチームのカラーとしてルーツが導入したのが、現在につながる「赤ヘル」。しかし、主力打者の衣笠祥雄は、恥ずかしいと反発し、かぶらずに練習したという。

☆日本ハムから移籍し、１番バッターとしてチームを牽引した大下剛史。ガッツ溢れるプレーでファンを魅了した大下は、地元広島の思いを深く感じていた１人。

※予告映像もある番組ページ
http://www4.nhk.or.jp/anotherstories/x/2018-03-27/10/13774/1453087/