マット・ビアンコ(Matt Bianco)での活躍でも知られる女性シンガーソングライターの
バーシア(Basia)が9年ぶりの新アルバム『Butterflies』を海外で5月18日、日本で5月16日に発売。3面紙ジャケット仕様。日本盤はBlu-spec CD2仕様。リリース元は海外は彼女の新レーベルShanachie Entertainment、日本はPヴァイン。
近年はライヴ・アルバムやベスト・アルバムのリリースはありましたが、スタジオ・アルバムのリリースは2009年の『It's That Girl Again』以来。新作でもこれまでと同様に、長年のコラボレーターであるダニー・ホワイトが鍵盤奏者/ソングライター/プロデューサーとして参加しています。
新曲「Matteo」が聴けます
以下、日本盤インフォメーションより
「約9年ぶりに届けられた、バーシアからのミュージック・ギフト。多彩さを増したサウンドは、よりジャジーで艶やかに…。そして何より、あの頃のバーシアらしいメロディやフレーズが戻ってきた。シティポップやAORの再評価が進む今だからこそ、都市にナチュラル・フィットするバーシア・スタイルを」 ―金澤寿和 (Light Mellow)
2011年にライブ盤『From Newport To London』をリリースし、13年と15年の来日公演で日本のファンにも歌声を届けてくれたものの、オリジナル・アルバムとしては09年の前作『It’s That Girl Again』以来、実に9年ぶり。やはりスタジオ・レコーディングによる新曲が聴けるというのは、長年彼女の歌声を愛してきたファンにとって格別の喜びだ。
今回もデビュー以来のパートナー、ダニー・ホワイトとの共同プロデュースで、マット・ビアンコのマーク・ライリーとの共作曲「Matteo」や、インコグニート作品でお馴染みのリチャード・ブルが参加した「Like Crazy」を含む全11曲を収録。ジャズ、ボサノヴァ、ラテンなどをブレンドした洒脱なポップ・サウンドはデビュー以来不変ながら、今回は9年間の様々な想いを詰め込んだかのように、ますます多彩な曲調で楽しませてくれる。