NHKドラマ『ラジカセ』が再放送決定。総合で4月7日(土) 放送。昭和の家電製品ばかりを集め、変わり者扱いされている45歳の男と、スナック勤めの母とアパートで二人暮らしの少年。2人は1本の古いカセットテープをきっかけに出会う。そこに吹き込まれていた少年の母の幼い頃の思いとは…? 三重県伊賀市を舞台に、懐かしい城下町の風景を魅力的に盛り込みながら、二人の触れあいと成長を描くドラマです。
●ドラマ『〜三重発地域ドラマ〜「ラジカセ」』
初回:NHK BSプレミアム 2016年12月21日
再放送:NHK総合 2018年4月7日(土) 午後4時から午後4時59分
<あらすじ>
昭和家電を自宅の倉庫いっぱいに収集している有山(滝藤 賢一)は45歳。家電をドラマの現場に貸し出すなどして暮らしている。伊賀の人からは変人あつかいされ、 自宅は子どもたちから「ゴミの城」と呼ばれていた。
ある日、有山は古いカセットテープをきっかけに9歳の将太(向鈴 鳥)と出会う。将太は両親が離婚し、スナック勤めの母、まき(安藤 玉恵)とアパートで暮らす。まきは、大阪に住む新しい恋人に夢中で、将太はほったらかし。夏休み明けには、将太を連れ大阪の彼の元に引っ越すという。
カセットをきっかけに出会った有山と将太。社会から落ちこぼれた中年男と、孤独を抱える少年は、次第に心の距離を縮めていく。そして有山のラジカセで将太のカセットを二人が聞いたとき、物語は大きく動き出す.........
古い町並みが残る伊賀市を舞台に、スナック「くのいち」のママ、聖子(キムラ 緑子)にも見守られ、有山と将太の二人の物語は、感動のクライマックスを迎える。
http://www.nhk.or.jp/tsu/rajikase/index.html