Loreena McKennitt / Lost Souls
ケルト音楽を中心に、アジア、アフリカ、スペイン等様々な地域の民族音楽を持ち込んだ音楽を指向しているカナダの女性シンガーソングライター、
ロリーナ・マッケニット(Loreena McKennitt)。オリジナル曲で構成された12年ぶりのスタジオ・アルバム『Lost Souls』を海外で5月11日発売。
トラディショナル・ソングを取りあげた『The Wind That Shakes the Barley』(2010年)などのスタジオ・アルバムはありましたが、オリジナル曲で構成されたスタジオ・アルバムのリリースは2006年の『An Ancient Muse』以来。
新作は自身によるセルフ・プロデュース。レコーディングは2017年5月から10月にかけてカナダのハミルトンにあるCatherine North Studiosや、ピーター・ガブリエルのReal World Studiosで行われています。
いくつかの楽曲は、かなり以前より制作が行われていたようで、その他は最近のプロジェクトやツアーの中で徐々に完成していったそうです。ジョン・キーツやW.B. イエーツの詩をいくつか取り上げており、また中東を連想させるものもあるとのこと。
新曲「A Hundred Wishes」がSpotifyで聴けます
●『Lost Souls』
1. Spanish Guitars and Night Plazas
2. A Hundred Wishes
3. Ages Past, Ages Hence
4. The Ballad of the Fox Hunter
5. Manx Ayre
6. Le Belle Dame Sans Merci
7. Sun Moon and Stars
8. Breaking of the Sword
9. Lost Souls