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書籍『音職人・行方洋一 伝説のレコーディング・エンジニアが求め続けた音(仮) 』発売

2018/03/02 06:05掲載
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伝説のレコーディング・エンジニア、行方洋一が自身のキャリアを総括。著書『音職人・行方洋一 伝説のレコーディング・エンジニアが求め続けた音(仮) 』がDU BOOKSから4月発売予定。

川口真、筒美京平、横内章次ら名う手の作編曲家たちが絶大な信頼を寄せ、日本のポップス〜歌謡曲を語る際に欠かせないノウハウの数々を生み出した行方。

本書には、印象的だった歌手やミュージシャンとの録音秘話とともに、日本の録音スタジオが発展していく様子が当事者の視点から記されています
●『音職人・行方洋一 伝説のレコーディング・エンジニアが求め続けた音(仮)』
行方洋一 (著)
2,700円(税込)
四六 / 250ページ / 並製
2018年4月発売予定
DU BOOKS / 9784866470573

※以下インフォメーションより

レコードブームでエンジニアが注目を集める中、あの伝説のレコーディング・エンジニア、行方洋一が自身のキャリアをついに総括!

坂本九「見上げてごらん夜の星を」(1963年)
弘田三枝子「私のベイビー」(1963年)
欧陽菲菲「雨の御堂筋」(1971年)
ドリフターズ「ドリフのズンドコ節」(1969年)
太田裕美「木綿のハンカチーフ」(1975年)
誰もが知るこれらの楽曲は、ひとりのエンジニアによって録音された。
元東芝音楽工業のエンジニア、行方洋一である。

川口真、筒美京平、横内章次ら名う手の作編曲家たちが絶大な信頼を寄せ、日本のポップス~歌謡曲を語る際に欠かせないノウハウの数々を生み出した行方。
筒美京平による「サザエさん」のテーマ曲も行方録音のひとつ。
日本で彼が録音した音楽を聴いたことがない、という人は皆無だろう。

本書には、印象的だった歌手やミュージシャンとの録音秘話とともに、日本の録音スタジオが発展していく様子が当事者の視点から記されている。
音楽と録音を愛し、型破りな「東芝の不良社員」としても名を轟かせた、行方本人だからこそ語れる、もうひとつの「日本ポップス史」である。