NHKなどによれば、神戸のジャズ界を支えてきた“偉大なる父”、ピアニスト/オルガン奏者の小曽根実が2月15日、心不全のため死去。83歳でした。世界的に活躍するジャズ・ピアニストの小曽根真は、小曽根実の長男。
小曽根 実:
1934年神戸生まれ。終戦後の神戸でジャズにふれて感銘を受け、独学でジャズピアノを学ぶ。テレビ開局以来、各テレビ局の音楽を担当。「11PM」の開始から9年間出演。震災後「神戸ジャズは健在なり」をテーマに全国で公演。現在も後進の育成、ジャズボート等のプロデュースとともに精力的に演奏活動を行う。2006年神戸市文化賞受賞。
2008年 兵庫県文化功労賞