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ロン・ウッド&ロニー・レイン音楽担当 映画『マホニーズ・ラスト・スタンド』のサントラが日本でも復刻決定

2018/01/29 02:44掲載(Last Update:2018/01/29 03:06)
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Ron Wood & Ronnie Lane / Mahoney's Last Stand Soundtrack
Ron Wood & Ronnie Lane / Mahoney's Last Stand Soundtrack
フェイセズ(Faces)のラストアルバム『 Ooh La La 』の録音同時期に、ロン・ウッド(Ron Wood/Ronnie Wood)ロニー・レイン(Ronnie Lane)の2人が音楽を手がけた映画『マホニーズ・ラスト・スタンド(Mahoney's Last Stand)』。サウンドトラック・アルバムが日本でも復刻決定。日本盤は2月23日発売。リイシュー元はBSMF RECORDS。ボーナストラックはなし。海外盤は2月2日発売。リイシュー元はReal Gone Music。この作品は近年、廃盤状態が続いていました。

以下、日本盤インフォメーションより

フェイセズのラストアルバム『ウー・ラ・ラ』の録音同時期に、ロン・ウッドとロニー・レインの2人が、心血を注いで制作に挑んだ1972年の映画『マホニーズ・ラスト・スタンド』のサントラ盤(アルバムのリリースは1976年)。ビートルズ、ストーンズらを手掛ける名プロデューサー、グリン・ジョンズを迎え、ゲストにフェイセズのメンバーやピート・タウンゼント、イアン・スチュワートなど、ブリティッシュ・ロックの一流が参加。彼らのルーツミュージックへの愛が詰め込まれた、まさにアナザー・フェイセズ。

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1969年スティーヴ・マリオットが脱退したスモール・フェイセスに、ちょうどジェフ・ベック・グループを首になったロッド・スチュワートとロン・ウッドが加入しフェイセズが結成される。1970年に『ファースト・ステップ』、1971年に『ロング・プレイヤー』 、そして名盤『馬の耳に念仏』 を発表。しかし、その後、ロッドは、同時進行していたソロ活動で1971年『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー』が英・米でナンバーワンという大ヒットを記録し、フェイセズとしての活動がおざなりになってゆく。そんな中、次作『ウー・ラ・ラ』 の制作に入るものの、ロッドがレコーディングにしばしば現れないためにロニー・レインが主導して行われる。同時に友人で俳優のアレクシス・カナーに、映画『Mahoney's Last Stand』の音楽を依頼される。フェイセズ崩壊寸前の状況だったため、ロッドとロニーは、それに没頭。錚々たるミュージシャンを集め、素晴らしい作品に仕上がったものの、映画自体は1972年にカナダの映画祭で上映されただけで、サントラ盤も4年後の1976年にリリースされると言ういわくつきの作品。
●『Mahoney's Last Stand Soundtrack』

1. Tonight's Number
2. From the Late to the Early
3. Chicken Wire
4. Chicken Wired
5. I'll Fly Away
6. Title One
7. Just for a Moment (Instrumental)
8. "Mona" the Blues
9. Car Radio
10. Hay Tumble
11. Woody's Thing
12. Rooster Funeral
13. Just for a Moment