米ローリングストーン誌が「2017年の年間ベスト音楽ドキュメンタリー 6選」を発表

●Rolling Stone: Stories From the Edge
ローリング・ストーン誌のドキュメンタリー。50年にわたる同誌の歴史を詳細に綴った4時間の作品。監督は『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』『「闇」へ』のアレックス・ギブニーとブレア・フォスター


●May It Last: A Portrait of the Avett Brothers
米ノースキャロライナ出身の兄弟、スコットとセスを中心に結成されたアコギ、バンジョー、ウッド・ベースによるバンド、アヴェット・ブラザーズのドキュメンタリー。リック・ルービンと組んだアルバム『True Sadness』のレコーディング中に撮影


●Long Strange Trip
グレイトフル・デッドのオフィシャル・ドキュメンタリー。監督はアミール・バーレフ。マーティン・スコセッシがエグゼクティヴ・プロデューサーを担当。トータル4時間の作品で、現存するバンド・メンバーのインタビューや、これまで未公開だったアーカイブ映像＆音源なども含まれます


●Turn It Around: The Story of East Bay Punk
80年代〜90年代初頭のイーストベイ（サンフランシスコ・ベイエリアの東部）パンク・シーンを探究するドキュメンタリー。エグゼクティブ・プロデューサーとしてグリーン・デイと彼らのマネージャーであるパット・マグナレラが参加。


●I Called Him Morgan　／　I Called Him Morgan　私が殺したリー・モーガン
天才的なジャズ・トランペット奏者リー・モーガンのドキュメンタリー。才能あふれる男の命を銃で奪った内縁の妻・ヘレンが、出所後数十年を経て、彼の人生と2人の関係を振り返った作品。