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数多くの日本人アーティスト作品に参加 サックス・プレイヤーのジェイク・コンセプションが死去

2017/12/12 13:39掲載(Last Update:2017/12/12 20:32)
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Jake H.Concepcion 写真は秋山音楽事務所より
Jake H.Concepcion 写真は秋山音楽事務所より
ディスクユニオンの出版部門DU BOOKSによれば、スタジオ・ミュージシャンとして数多くの日本人アーティストの作品に参加し、日本のポップ・ミュージックには欠かせない人物だったフィリピン出身のサックス・プレイヤー、ジェイク・コンセプションが死去。81歳でした。





■略歴(wikipediaより)

15歳の時にスウィング・ジャズに親しんだことをきっかけにアルトサックスをはじめる。23歳の時に単身来日。
以後、スタジオ・ミュージシャンとして数多くのアーティストのバックバンドメンバーを務める。特に1970年代・80年代前半に於いては吉田拓郎のコンサートや、ゴダイゴ・大滝詠一・さだまさし・中島みゆき・松任谷由実(荒井由実)・松田聖子等のアルバムに参加。これらのミュージシャンのアルバムにはなくてはならない存在となっていた。
サクソフォーンのみならずバーテンダーとしての腕も一流との評価もある旨所属事務所のプロフィールにも明記されており、これがきっかけでラジオ番組「サントリー・サタデー・ウェイティング・バー」のバーテンダー役(本人役)を長年務めていた事でも知られる。また、2002年にキリン・ラガービールのCMではいかりや長介と共演し、ベーシストでもあるいかりやとの異色ミュージシャン同士の共演として話題となる。