ジャズ・ギターの“機材”を掘り下げるムック『Jazz Guitar Gear Vol.1』登場

ジャズ・ギターの“機材”を掘り下げるムックが登場。ジャズ・ギターのプレイヤーに向けて、今のジャズで使われている機材や、その使い方のノウハウをまとめたムック『Jazz Guitar Gear Vol.1』がリットーミュージックから2018年1月23日発売。インタビュー、試奏記事、ノウハウ記事など、プレイヤーが知りたい情報をギュッと濃縮して紹介。本誌と連動したWeb動画もあります

●『Jazz Guitar Gear Vol.1』
リットーミュージック出版部 (編集)

【本の内容】
◎インタビュー
旬のジャズ・ギタリスト6名に、機材の変遷やその理由など、マニアックな観点からインタビューを敢行。
カート・ローゼンウィンケル
ギラッド・ヘクセルマン
ジョナサン・クライスバーグ
ラーゲ・ルンド
カミーラ・メザ
ニア・フェルダー

◎Web動画連動特集：最新国産ジャズ・ギター注目の4モデルを弾く!!
featuring　小沼ようすけ／岡安芳明／矢堀孝一
日本国内のみならず、海外からも高い評価を得ている国産ジャズ・ギター。トラディショナルなモデルから独創的なデザインを持ったモデルまで、注目の4機種を演奏スタイルのまったく違う3人がクロスレビューする。
●Archtop Tribute AT105
●Kigoshi Custom Guitar's KT-100AJ
●Style-N Nishgaki Guitars Arcus
●TR music T50-17

◎ジャズ・ギター・メインテナンス・ガイド
ジャズで広く使われているセミアコ／フルアコのメインテナンスには、ホロウ・ボディの構造や、3弦が巻き弦になる太い弦の扱いなど、ソリッド・ボディのギターとはまったく違う知識が求められる。ギブソンES-175を例に、ジャズ・ギター向けのセッティング法や、フルアコに起きやすいトラブルの例を紹介する。

◎アンケート調査！　国内トップ・プロ26人のライブ機材
日夜ライブを繰り広げているプロ・ギタリストたちは実際の現場でどんな機材を使っているのか？　国内で活躍するトップ・プロにアンケートを行い、その傾向や工夫を探る。

◎アンプ・セッティングの極意／田辺充邦
誰しも、ライブやジャム・セッションの場でEQの設定や音量のセッティングに悩んだり、他の楽器とのアンサンブルがうまくいかなかったという経験があるはず。レンタルのアンプやジャズ・バーの置きアンプでも、良い音を作るための秘訣を伝授！

◎“ジャズ”なエフェクター使いこなしテクニック／山口和也
現代のジャズ・ギタリストの必須アイテムともなってきたエフェクター群。ナチュラルなギターの音を活かした音作りから大幅に作り込んだ音まで、エフェクターの基礎知識やセッティング例を伝える。