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ニック・ケイヴも出演 ヴィム・ヴェンダース監督最新作『アランフエスの麗しき日々』の予告編映像公開

2017/10/17 18:46掲載(Last Update:2017/10/17 20:30)
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『アランフエスの麗しき日々』(c)2016-Alfama Films Production-Neue Road Movies
『アランフエスの麗しき日々』(c)2016-Alfama Films Production-Neue Road Movies
ニック・ケイヴ(Nick Cave)も出演。巨匠ヴィム・ヴェンダース監督最新作は盟友ペーター・ハントケの戯曲を映画化した『アランフエスの麗しき日々』。『ベルリン・天使の詩』以来となる二人の5本目のコラボレーション作品の予告編映像が公開。

風が吹く木陰のテラスを舞台に、一組の男女が性的体験、子供時代、男と女などについて言葉を交わす姿を映し出した作品。

『アランフエスの麗しき日々』は12月16日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA他全国順次ロードショー

●『アランフエスの麗しき日々』
12/16(土)YEBISU GARDEN CINEMA他全国順次ロードショー!

ルー・リードの名曲「パーフェクト・デイ」とともに映し出される無人のパリ。
やがてカメラは、柔らかい夏の風が吹く木陰のテラスへ。
男と女が語り始める…。

第73回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品作『アランフエスの麗しき日々』は、ヴィム・ヴェンダース監督にとって初のフランス語映画であり、「生涯で初めて100%自分の思いのままに撮り上げた映画」と語る自信作でもある。原作は、ヨーロッパを代表する作家のひとりペーター・ハントケによって、フランス語で書かれた戯曲「アランフエスの麗しき日々 夏のダイクアローグ」。『3枚のアメリカのLP』、『ゴールキーパーの不安』、『まわり道』、『ベルリン・天使の詩』に続く、二人の5度目のコラボレーション作品だ。

主演は、ベルリン国際映画祭でオープニング上映作品であり、伝説のジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトを熱演した『永遠のジャンゴ』が近日日本公開となるレダ・カテブと、ヴェンダース映画は『愛のめぐりあい』に次いで2本目となるソフィー・セミン。また、映画のオリジナル・キャストである作家役をイェンス・ハルツが演じる他、世界中で熱狂的なファンをもつミュージシャンのニック・ケイヴがゲスト出演している。

<監督・脚本>
ヴィム・ヴェンダース Wim WENDERS

<原作>
ペーター・ハントケ『アランフエスの麗しき日々 夏のダイアローグ』(論創社) Peter HANDKE

<キャスト>
レダ・カテブ Reda KATEB ソフィー・セミン Sophie SEMIN イェンス・ハルツ Jens HARZER ニック・ケイヴ Nick CAVE

<スタッフ>
プロデューサー パウロ・ブランコ ギアン=ピエロ・リンゲル Paulo BRANCO Gian-Piero RINGEL
編集 ベアトリス・ババン Beatrice BABIN
撮影 ブノワ・デビ Benoit DEBIE
録音 ピエール・トゥカ アンツガー・フレーリッヒ Pierre TUCAT Ansgar FRERICH
美術 ヴィルジニー・エルンヴァン ティエリー・フラマン Virginie HERNVANN Thierry FLAMAND
衣装 ジュディ・シュルーズベリー Judy SHREWSBURY

<字幕翻訳>
松岡葉子

(c)2016-Alfama Films Production-Neue Road Movies
2016年/フランス・ドイツ・ポルトガル/97分
宣伝:佐々木瑠郁 配給営業:トリプルアップ 配給:オンリー・ハーツ

※公式サイト
http://aranjues.onlyhearts.co.jp/