映画『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049(Blade Runner 2049)』の音楽から、アイスランド出身の作曲家/音楽家
ヨハン・ヨハンソン(Johann Johannsson)が降板。アイスランドの複数のメディアが報じています。
『ブレードランナー 2049』の音楽は当初、同映画のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と過去にも仕事(『ボーダーライン』『アライヴァル』)を共にしていたヨハンソンのみがクレジットされていましたが、2017年8月に、新たにハンス・ジマー&ベンジャミン・ウォルフィッシュが作曲家として加わっていました。3人体制で作曲が行われていると思われていましたが、ヨハンソンの降板で、ハンス・ジマー&ベンジャミン・ウォルフィッシュの2人がすべての音楽を担当することになるようです。
アイスランドの複数のメディアは、ヨハンソンが、すでに映画に関与していないことを彼の代理人に確認していますが、契約の都合により、この件について本人がコメントを出すことは禁じられているそうです。
前作から30年後となる2049年の世界が舞台の『ブレードランナー 2049』。監督を務めるのはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督(『ボーダーライン』『プリズナーズ』)。前作の監督を務めたリドリー・スコットは製作総指揮として参加。脚本は前作に引き続きハンプトン・ファンチャーが『グリーン・ランタン』のマイケル・グリーンと共に担当しています。製作はアルコン・エンターテインメント。
『ブレードランナー 2049』ではハリソン・フォードが再び主人公のリック・デッカードを演じるほか、ライアン・ゴズリング、アナ・デ・アルマス、ロビン・ライト、デイヴ・バウティスタ、マッケンジー・デイヴィス、ジャレッド・レト、バーカッド・アブディらがキャスティングされています。
『ブレードランナー 2049』の全米公開は2017年10月6日。日本公開は10月27日。
以下は前日譚となるショートフィルム『2036: Nexus Dawn』。映画『ブレードランナー2049』に登場するジャレッド・レト演じるキャラクター、ナイアンデール・ウォレスにスポットを当てた2036年が舞台の短編。監督はリドリー・スコットの息子ルーク・スコット
以下は以前に公開された映像・写真
日本版予告編映像
米国版ティーザー・トレーラー映像