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数千本のテクニクス カセットテープでドミノに挑戦したCM等 パナソニックが「なつかしのテレビCM集」をYouTubeで公開

2017/08/24 14:07掲載
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テクニクス カセットテープのTVCM「ドミノゲーム」昭和53年(1978年)制作
テクニクス カセットテープのTVCM「ドミノゲーム」昭和53年(1978年)制作
2018年3月に創業100周年を迎えるパナソニック。パナソニック公式YouTubeチャンネルでは「なつかしのテレビCM集」が公開。カセットテープでドミノに挑戦した『テクニクス カセットテープ』(1978年制作)や、「あんた、松下さん?!」が当時の流行語にもなったキンキンこと愛川欽也が出演した『ナショナル テープレコーダー』(1972年制作)など計14本の懐かしいTV-CMが観れます

●テクニクス カセットテープのTVCM「ドミノゲーム」昭和53年(1978年)制作

数千本のカセットテープを倒れては立てなおし・・・昭和53年当時としては、人海戦術でカセットテープを一つ一つ立てて並べるしか術がなく、スタジオにスタッフが一週間ほど缶詰になりようやく完成、撮影することができました。
CMのラストは、倒れてきたカセットがそのままデッキに挿入されて終わりますが、一発で決める事は至難の業。テイクを重ねるも失敗が続き、倒れて台の上から落ちるカットとデッキに収まるカットは別撮り、二つのカットを編集で見事につなぎ、あたかも一連でデッキに収まったかのように見せたそうです。
フィルム撮影で、撮ったものをすぐに見て確認する方法がなかった当時、監督とカメラマンと操演による連係プレイで現実ではありえない映像が完成しました。




●ナショナル テープレコーダー「あんた松下さん?」昭和47年(1972年)制作

昭和47年若者のラジオ深夜番組ブームもあり、パーソナリティから商品を紹介してもらおうという企画で制作されました。
そこで、饒舌な語り口が得意で、当時ラジオのパーソナリティで大活躍されていた「キンキン」こと愛川欽也さんに出演を依頼。
最後のセリフ「あんた、松下さん?!」は撮影時の彼のアドリブで、CM放送後、当時の流行語にもなりました。




●ナショナル マイクロカセットレコーダーのTVCM「大食漢」昭和54年(1979年)制作


●ナショナルエアコン エオリア「名画」平成2年(1990年)制作


●ナショナル洗濯機うず潮TVCM「海からとび出し」昭和41年(1966年)制作


●オキシライド乾電池TVCM「有人飛行」平成18年(2006年)制作


●きれいなおねえさんは、好きですか。ナショナル ソイエ「ワキ、ヌード。」平成12年(2000年)制作


●パナソニック乾電池のTVCM「獅子との遭遇」平成5年(1993年)制作


●パナソニック テレビ画王「画王生誕」平成2年(1990年)制作


●ナショナル コードレスアイロン セパレのTVCM「コードレス・バレエ」昭和63年(1988年)制作


●ナショナル電球型蛍光灯のTVCM「石庭」昭和63年(1988年)制作


●ナショナルスチームアイロンHiプレス「東シワ海」昭和60年(1985年)制作


●ナショナルあかりのTVCM「光のメニュー」昭和57年(1982年)制作


●ナショナルテレビ パナカラー マジックラインTVCM「マジックおじさんクリスマス」昭和43年(1968年)制作