ジャズ界屈指のインプロヴァイザーであると同時に、ジプシー・スウィング(=マヌーシュ・ジャズ)の始祖として威光を放ち続けるギタリスト、
ジャンゴ・ラインハルト(Django Reinhardt)。
ジャズの歴史に名を残すギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの知られざる物語を描く伝記映画『永遠のジャンゴ』の日本公開が決定。11月25日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。
『永遠のジャンゴ』は、音楽を武器にナチスに立ち向かった、伝説的ジャズ・ギタリスト、ジャンゴ・ランハルトの知られざる真実の物語を描いた作品。監督は『チャップリンからの贈りもの』などの脚本を手がけたエチエンヌ・コマール。ラインハルトを演じるのは『預言者』『アランフエスの麗しき日々』のレダ・カテブ。
●『永遠のジャンゴ』
11月25日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開
<あらすじ>
1943年、ナチス・ドイツ占領下のフランス。ジプシー出身のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトは、パリでもっとも華やかなミュージックホール、フォリー・ベルジェールに出演し、毎晩のように満員の観客を沸かせていた。まさに音楽界の頂点を極めるジャンゴだったが、一方で、ナチスによるジプシーへの迫害は酷くなり、パリをはじめ各地でジプシー狩りが起きていた。多くの同胞が虐殺され、家族や自身にも危険が迫り、絶望に打ちのめされるジャンゴだったが、そんななか、彼にナチス官僚が集う晩餐会での演奏が命じられる…。
公式サイト
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