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ローランドが名機「TR-808」&「SH-101」をコンパクトなボディに凝縮した2モデルを発売

2017/08/08 18:02掲載
ローランド『TR-08』
ローランド『TR-08』
ローランドが、リズム・マシンの名機「TR-808」、シンセサイザー「SH-101」をコンパクトなボディに凝縮した2モデルの発売を発表。オリジナル機のサウンド、デザイン、操作感を忠実に再現しつつ現代的な機能をプラス。9月下旬より順次発売されます

以下、プレスリリースより

ローランド(株)、コンパクトなボディながら本格的なサウンドを搭載した「Roland Boutique(ローランド・ブティーク)シリーズ」の新モデルとして、リズム・コンポーザー『TR-08』とシンセサイザー『SH-01A』を、9月下旬より順次発売します。



シンセサイザー『SH-01A』(写真左/別売の専用キーボード・ユニット付き)とリズム・コンポーザー『TR-08』(写真右)

ローランドは、1980年代に活躍したアナログ・シンセサイザーの分厚く個性的なサウンドを気軽に楽しみたいというシンセサイザー愛好家に向け、2015年コンパクト・サイズで本格的なサウンドを搭載した「Roland Boutiqueシリーズ」を発売しました。当社を代表するシンセサイザー「JUPITER-8」「JUNO-106」、ダンス・ミュージックで今もなお人気のサウンド「TR-909」「TB-303」などを再現し、現在シリーズ8モデルで展開しています。
今回発売する新モデルは、1980年代のヒップ・ホップ、ダンス・ミュージック、さらには現代のポップ・ミュージックにまで大きな影響を及ぼしたリズム・マシン「TR-808」と、特徴的な音色、シンプルな操作感、当時手頃な価格で人気を博したアナログ・シンセサイザー「SH-101」のイメージを踏襲したモデルです。独自技術「ACBテクノロジー」により、オリジナル機の音の特徴や回路の振る舞いまで忠実に再現。さらに、現代の使用シーンにあわせて、USBオーディオ/MIDI対応など使いやすい機能も搭載し、実用性が高まりました。「Roland Boutiqueシリーズ」共通の、A4ファイル半分程度の小型ボディに機能を凝縮。電池駆動に対応し、小型スピーカーも内蔵しているので、場所を選ばずご使用でき、シンセサイザー愛好家はもちろん、プロフェッショナルの音楽制作スタジオ、ライブ・ステージでも活躍します。

<製品プロモーション動画>

『TR-08』


『TR-08』/『SH-01A』


<特長>

・小型サイズながら本格的なビンテージ・シンセサイザー・サウンドと音づくりを楽しめる「Roland Boutique」シリーズの新モデル 
・人気の「TR-808」サウンドとパネル・デザインを小型ボディに凝縮。実用性の高い最新機能も搭載した『TR-08』
・「SH-101」のシンセ・サウンド、操作感を忠実に再現。新たに4音ポリフォニー対応し、オリジナル同様3色で展開する『SH-01A』

<「Roland Boutiqueシリーズ」>
1980年代に当社が発売した代表的なアナログ・シンセサイザー「JUPITER-8」「JUNO-106」「JX-3P」をイメージしたサウンド・モジュール「JP-08」、「JU-06」、「JX-03」、リズム・コンポーザー「TR-09」、ベース・ライン「TB-03」、ボコーダー「VP-03」をラインアップ。2017年7月には、同シリーズの新たなライン「Roland Boutique Designerシリーズ」として小型のアナログ・シンセサイザー「SE-02」も発売し、バリエーションが広がっています。

<リズム・コンポーザー『TR-08』>


『TR-08』は、オリジナルのリズム・マシン「TR-808」の独特なサウンド、特徴、操作感などをそのまま継承、コンパクトなボディで再現しました。さらに、現代の音楽シーンで使いやすい新機能を搭載。16ステップ・シーケンサーは、それぞれサブ・ステップをもち、ステップごとに32分音符の単位で細かいパターンの打ち込みやハイハット・シンバルのロールなどのサウンドを作ることができます。また、LED搭載により、テンポ、シャッフル(ふたつの連続した音符のうち、初めの音符の長さを長めにとり、ふたつめの音符を短くするリズム)など、見やすい画面で細かくコントロールすることができます。オリジナル機にはなかったUSBオーディオ/MIDIも搭載され、外部機器を制御できるようになりました。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.roland.com/jp/products/tr-08/

※参考:「TR-808」(販売期間:1980年〜1983年)
1980年に発売されたリズム・マシン。当時は、プリセットされたリズム・パターンを再生するだけのモデルが主だったが、「TR-808」の誕生により、1曲分のリズムを自由に設定できる画期的なリズム・マシンとして、当時のミュージシャンやプロデューサーの音楽制作に大きな影響を与えた。歯切れのよいスネアドラム、重低音のバスドラム、特徴的なカウベルやハンドクラップ(手拍子)など、その独特なサウンドは、発売後30年経った今もなお、根強く支持されている。

<シンセサイザー『SH-01A』>


『SH-01A』は、独自のACB(Analog Circuit Behavior)テクノロジーにより、音のキャラクターを特徴づけるオシレーター、音の明るさや太さを決めるフィルター、音が鳴り終わるまでの時間変化を設定するエンベロープなど、オリジナル機「SH-101」の振る舞いを回路レベルで再現。「SH-101」のつまみをはじめパネルレイアウトも小型ボディに凝縮しています。モノフォニックの「SH-101」では単音しか演奏できませんでしたが、『SH-01A』では新たに4音ポリフォニー対応となり、ベース・サウンドやリード・サウンドなど迫力ある音をつくったり、同時に4音を演奏したりして、より重厚感のある表現が可能になりました。その他、作成したサウンドを64種類記憶できるメモリーや、7セグメント4桁ディスプレイを搭載。また、CV/Gate、MIDI、USBに対応しており、アナログ・シンセサイザー、ハードウェア・シンセサイザー、ソフトウェア・シンセサイザーなどをコントロールできるなど、「SH-101」にはないさまざまな機能が加わり、実用性や操作性が向上しています。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.roland.com/jp/products/sh-01a/

※参考:「SH-101」(販売期間:1982年〜1988年)
1982年に発売した、ローランド最後のアナログ・シンセサイザー。モノフォニックながら分厚いベース・サウンド、明るくエッジの効いたリード・サウンドなど個性的な音、シンプルに音づくりができる操作感、普及価格が特徴で、プロ・ミュージシャンから一般のシンセサイザー愛好家まで広く愛用された。グリップとストラップをつけるとショルダー・キーボードとして使用でき、ライブ演奏用のシンセサイザーとしても人気が高かった。