JAPAN 1974-1984 光と影のバンド全史
JAPAN初のバイオグラフィ本『JAPAN 1974-1984 光と影のバンド全史』。今まで明かされていなかった伝説が初公開される本書のページ・サンプルが公開されています。発売は6月29日。出版元はシンコーミュージック
本書は、メンバー、マネージャーはもちろん、髙橋幸宏やサンディーなど彼らと縁の深いミュージシャン、日本のファンなど関係者への取材でジャパンの結成から解散までを追いかけた一冊です。
デヴィッド・シルヴィアンがミック・カーンの恋人を略奪してバンド間に亀裂が生まれたこと、ロブ・ディーン本人が語る脱退の真相、スティーヴ・ジャンセンの日記に記された『錻力の太鼓』レコーディング中のエピソードなど、今まで明かされたことがなかったバンドの真実がヴェールを脱ぎます。ミュージック・ライフ時代のインタビューや秘蔵写真も多数収録の日本特別仕様で発売。70年代末〜80年代初頭を鮮やかに駆け抜けていったジャパンを総括するファン必携の一冊です。
●『JAPAN 1974-1984 光と影のバンド全史』
A4変型判/320頁/本体価格3,700円+税/6月29日発売
ISBN:978-4-401-64403-2
◎生い立ちからメンバーの出会い、ジャパン結成
◎遠く離れた異国「日本」での大ブレイクの実態
◎いま明かされた、ジャパンとドラッグの関係
◎ポール・マッカートニー、デュラン・デュランとの意外な交流
◎スティーヴ・ジャンセンによる克明なレコーディング日記
◎商業主義に背を向けて独自の美意識を貫いたバンド哲学とは?
◎ミュージック・ライフのスペシャル・アーカイヴも掲載
1978年 : デヴィッド・シルヴィアン日本初インタビュー
1980年 : 特別対談◎デヴィッド・シルヴィアン+坂本龍一
1981年 : 特別対談◎ミック・カーン+ゲイリー・ニューマン
1982年 : 解散の舞台裏を語ったメンバー全員インタビュー
「解散するよりも、あのままバンドを続けて行く方が大変だったよ。
『絶頂期に解散するなんて勇気があるね』って言われたけど、
バンドを続けて行く方が、僕らにはずっと勇気が要ったんだ」 ――デヴィッド・シルヴィアン