マドンナ(Madonna)の伝記映画『Blonde Ambition』が制作進行中。米The Hollywood Reporterによれば、製作はユニバーサルで、1980年代のニューヨークを舞台に、女性は消耗品だと考えられていた音楽業界においてマドンナがデビュー・アルバムのリリースにこぎ着けるまでの葛藤を描いた作品。脚本はエリース・ホランダー。エリースが書いた脚本は、映画化が実現していない優秀脚本をハリウッドの業界人達が投票で選ぶ「ザ・ブラックリスト」の2016年度において最多票を獲得していました。
映画のプロデュースには、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のマイケル・デ・ルカや、マドンナ「Beautiful Stranger」のミュージックビデオを監督したブレット・ラトナーらが参加しています。
なお、このプロジェクトがマドンナから承認されているのか、またマドンナ楽曲の使用許諾を得ているのかどうかについては、まだ明らかにされていません。
【Update:2017/4/26】
マドンナはInstagramページに「私が知ること、私が見てきたことを知る人は誰もいない。私のストーリーは私にしか語れない」などと投稿しています。