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プリンスの決めゼリフを分析 『丸屋九兵衛が愛してやまない、プリンスの決めゼリフは4EVER(永遠に) 』が発売

2017/02/26 22:06掲載(Last Update:2017/03/08 16:34)
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丸屋九兵衛が愛してやまない、プリンスの決めゼリフは4EVER(永遠に)
丸屋九兵衛が愛してやまない、プリンスの決めゼリフは4EVER(永遠に)
プリンス(Prince)の名言の中でも、ひときわ心に突き刺さる決めゼリフを(独断と偏見で)選び分析。丸屋九兵衛による「決めゼリフ」シリーズの最新刊『丸屋九兵衛が愛してやまない、プリンスの決めゼリフは4EVER(永遠に) 』がスペースシャワーネットワークから3月24日発売。
●『丸屋九兵衛が愛してやまない、プリンスの決めゼリフは4EVER(永遠に) 』
著 者:丸屋九兵衛
発 売:3 月24 日
体 裁:新書サイズ/本文192p
価 格:本体1100 円+税(予価)
ISBN:978-4-907435-48-6
発 行:スペースシャワーネットワーク

※以下、インフォメーションより

突然の訃報(16年4月21日)から1年弱。世を去った偉人を持ち上げるだけの類書に飽き飽きしたあなたに捧ぐ。最も本音で、最も笑えて、最も手厳しい「プリンス本」がこれだ!

水道橋博士には「荒俣宏を彷彿させる」と形容され、ライムスター宇多丸には「ジョージ・クリントンに影響を与えた男」と認定され。「痴の巨人」こと丸屋九兵衛がお届けする大好評の本家「決めゼリフ」シリーズ、おかげさまで第4弾!

映画のセリフにしろ、記憶に残るフレーズに事欠かないのが殿下ことプリンス。そんな彼の名言の中でも、ひときわ心に突き刺さる決めゼリフを(独断と偏見で)選び分析する。

「歳をとらないとしたら、若いことに何の意味がある?」
「今年のクリスマスも寂しんぼナイト」
「ミネトンカ湖で身を清めてから出直してきたまえ」
「人生とは結局、一つのパーティに過ぎない」 等々。

華々しくもキュート、真摯にしてユーモラス、繊細だけど自己評価高過ぎ……そんなプリンスの名フレーズの数々を噛み締めつつ、背景解説&ツッコミを入れまくる! 愛するがゆえに、オブラートでごまかす部分はなし。豊満な臀部へのスパンキングのごとき文章が、読む者の脳内に染み渡る。

コラム類も充実!(予定)
●“Do Me, Baby”.……攻めの達人が読み解く、メイクラヴの哲学●コルヴェット異論●80 年代の殿下と、 ヴァニティのこと。そして黒人カンフー●戸田奈津子に告ぐ!●Purple Reign 雑感:日本人にとっての プリンス●「性格が悪い」伝説を追え! 最大の犠牲者、ザ・タイムを中心に●ゆかいな猫のはなし:プリンスと笑い●黒人による黒人のためのプリンス祭


<著者プロフィール>
著者:丸屋 九兵衛(まるや きゅうべえ 通称:QB)
ブラック・ミュージック専門誌あらためヒップホップ/ R&B 専門サイト 『bmr』編集長。10 代の頃、“When Doves Cry” のビデオでバスタブから 全裸で出てきて床を這い回るプリンスを目撃、そのまま恋に落ちる。 今は特殊黒人音楽評論家にして決めゼリフ収集家。2016 年6 月の『丸屋九 兵衛が選ぶ、ストレイト・アウタ・コンプトンの決めゼリフ』企画当時(3 月) から画策していたのが本書。プリンスの訃報に気勢を削がれるも、雌伏1 年弱、こうしてお届けするに至る。ただし、プリンスの死は未だに信じてい ない。