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青春野球マンガの金字塔『キャプテン』が38年ぶりに復活、コージィ城倉が描く続編スタート

2017/02/15 00:24掲載
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コージィ城倉の『キャプテン』の新作を発表したグランドジャンプ6号の告知ページ(C)ちばあきお・コージィ城倉/集英社
コージィ城倉の『キャプテン』の新作を発表したグランドジャンプ6号の告知ページ(C)ちばあきお・コージィ城倉/集英社
青春野球マンガの金字塔『キャプテン』。著者・ちばあきおの没後30年を経た今なお愛され続ける名作が約38年ぶりに復活。谷口、丸井、イガラシ…彼らの“その後“とは?『キャプテン』をこよなく愛するコージィ城倉が描く名作の続編が、4月5日発売のグランドジャンプ9号(集英社)にてスタートします。

コージィによる続編では、高校3年生になった谷口が、後輩の丸井とイガラシと共に、甲子園を目指す最後の夏の戦いを描いていきます。

連載にあたりコージィは「新機軸は打ち出しません。コンセプトは『何も足さない。何も引かない』。ちばあきお先生が生きていたらおそらくこんなカンジで描いたのではないだろうか…というテイストを“再現”してみたい」とコメントを寄せています。

また2月15日発売のグランドジャンプ6号には、『キャプテン』の復活と『2017 WORLD BASEBALL CLASSIC』の開幕を記念したコラボピンナップが付属されています
●著者プロフィール/ちばあきお

兄・ちばてつやのアシスタントをする中、1967年デビュー。代表作は『キャプテン』『プレイボール』。魔球などを駆使する当時の野球漫画と一線を画し、等身大のキャラクターが仲間とともに努力しながら成長する過程を描き、スポーツ漫画の新しいスタイルを確立し人気を得た。1984年、41歳の若さで惜しまれつつこの世を去る。

●著者プロフィール/コージィ城倉(コージィ じょうくら)

1963年生まれ、長野県出身。1989年漫画家デビュー。代表作は『砂漠の野球部』(小学館)、『おれはキャプテン』(講談社)など。漫画原作者(「森高夕次」名義)としても活躍、『グラゼニ』(講談社)『江川と西本』(小学館)などのヒット作を手がける。

●『グランドジャンプ』内 告知ページ
http://grandjump.shueisha.co.jp/captain/