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ネプチューン×鬼才・前田司郎のシチュエーションコメディー時代劇『空想大河ドラマ 小田信夫』 プロモ映像が公開

2017/01/28 05:18掲載
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NHK『空想大河ドラマ 小田信夫』 (c)NHK
NHK『空想大河ドラマ 小田信夫』 (c)NHK
ネプチューンと「向田邦子賞」「岸田戯曲賞」作家の鬼才・前田司郎がタッグを組んだシチュエーションコメディー時代劇『空想大河ドラマ 小田信夫』。NHK総合で2月4日よりスタートするこの番組のみどころを2分で紹介したプロモーション映像が公開されています。




●『空想大河ドラマ 小田信夫』
NHK 総合(土)夜 11:35〜<2月4日スタート!>

<番組の概要>
お笑いの世界でトップランナーをひた走るネプチューンが2017年、3人そろってシチュエーションコメディーに挑む! しかも、時代劇。
至るところに笑いがちりばめられたかつてない味わいの時代劇であり、と言ってコントではない、「空想大河ドラマ」と銘うった不思議な世界を生み出したのは鬼才・前田司郎。演劇界で最も権威がある「岸田戯曲賞」作家であり、小説では三島賞、テレビドラマでも向田邦子賞を次々と受賞。近年では自ら映画監督にも挑戦するという今、最も期待も注目も高い劇作家。仕掛けたのは大河ドラマの世界に前田流ひねりを加えた「空想大河ドラマ」。
舞台は戦国時代の架空の小大名、小田家。当主は小田信夫。同時代の英雄で似た名前の織田信長を意識しつつ、こじんまりと生きている。天下統一を口にしたりもするが、あくまで口だけ。わきを固める重臣も柴田勝夫に明智充とどこかで聞いたことのあるような名前だが、本物の迫力はかけらもない。そんな小田家の面々は襲いかかるどうでもいい試練にどう立ち向かうのか?打ち取った首をどこに飾っておくか、怖いし不気味だと押し付けあう殿と家臣。本能寺の近くの寺で「人間五十年〜」と始めてみたが誰も見てくれないと怒る主君などなど…。
奇妙な会話が生み出す今まで味わったことのない笑いの数々を本格的な時代劇の装いでお届けする新感覚コメディー!

<作・前田司郎プロフィール>

1977年生まれ 五反田団主宰 劇作家、小説家、映画監督
1997年、五反田団を旗揚げ。2008年、舞台「生きてるものはいないのか」第52回岸田國士戯曲賞受賞。
2009年、小説「夏の水の半魚人」(新潮社)で第22回三島由紀夫賞受賞。
2013年、映画「ジ、エクストリーム、スキヤキ」で映画監督デビュー。
2015年、NHK-BSプレミアム「徒歩7分」脚本を担当し、第33回向田邦子賞受賞。
2016年、映画監督として第2作品目の「ふきげんな過去」にて、第8回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞。

<放送日程・スタッフ>
【放送予定】
2017年2月4日(土)スタート
総合・毎週土曜午後11時35分から連続4回
【作】前田司郎
【音楽】上野耕路
【制作統括】中村高志(NHK)
【演出】大原拓(NHK)

【出演】堀内 健、原田泰造、名倉 潤、小西真奈美 ほか

■番組サイト
http://www.nhk.or.jp/dsp/k-taiga/

(c)NHK