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ザ・キンクスのレイ・デイヴィス、10年ぶりの新アルバム『Americana』から新曲「Poetry」を公開

2017/01/23 23:51掲載(Last Update:2017/01/25 01:06)
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Ray Davies / Americana
Ray Davies / Americana
ザ・キンクス(The Kinks)レイ・デイヴィス(Ray Davies)が新曲「Poetry」を公開。試聴可。この曲は10年ぶりの新アルバム『Americana』に収録



アルバムは海外で4月21日発売。リリース元はLegacy Recordings/Sony。

スタジオ・アルバムの発表は2007年の『Working Man's Cafe』以来。レコーディングは、米オルタナ・カントリー・バンドのジェイホークス(The Jayhawks)と共に行われています。新作は全15曲入りで、いずれも2013年に出版した自伝『Americana』のプロモーションために米国内をまわった経験からインスピレーションを得て書かれた楽曲とのこと。

以下、日本のソニー・ミュージックジャパンインターナショナルからのリリースインフォメーションより

『AMERICANA』では、レイ・デイヴィスが作詞、作曲、編曲を担当。プロデュースはデイヴィスとガイ・マッシー、ジョン・ジャクソンが共同で行っている。このアルバムは自伝的な作品であり、デイヴィスの人生の中で非常に大きな役割を果たしてきたアメリカという国、時代を追いながら描いている。彼とアメリカの関係は深く、キャリアの初期にキンクスのメンバーとしてコンサート・ツアーを経験。その後、数年に亘って"American Musicians Union"からブラックリスト入りという処分を受けるも、やがてスタジアム・クラスの会場でコンサートを行うほどの成功を収めている。また、デイヴィスはニューヨークやニューオーリンズに拠点を置いていたこともある。そしてその間ずっと、アメリカはデイヴィスにとって詩神(ミューズ)でもあり、かつ騒動の種でもあった。

『AMERICANA』の収録曲は、アメリカ音楽の豊かな歴史にどっぷりと浸かっている。ここでは、「レイ・デイヴィスが体験したアメリカ」という唯一無二のレンズを通してアメリカ音楽が再解釈されているのである。開放感に満ちた「The Great Highway」からザ・ジェイホークスのカレン・グロットバーグとの繊細なデュエット「Message From The Road」に至るまで、曲調はさまざまな方向に移り変わっていく。一方、「Poetry」は、デイヴィスというソングライターが細かいディテールの描写を深い洞察にまで高めることができることを改めて感じさせてくれる。またこのアルバムでは、回想録『AMERICANA』の抜粋もナレーションでたびたび語られている(2017年中には、この回想録の続編も出版される予定である)。
●『Americana』

1. Americana
2. The Deal
3. Poetry
4. Message From The Road
5. A Place In Your Heart
6. The Mystery Room
7. Silent Movie
8. Rock ‘N’ Roll Cowboys
9. Change For Change
10. The Man Upstairs
11. I’ve Heard That Beat Before
12. A Long Drive Home To Tarzana
13. The Great Highway
14. The Invaders
15. Wings Of Fantasy