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マーティン・スコセッシが遠藤周作の『沈黙』を完全映画化、日本語字幕付きアメリカ版予告編映像が公開

2016/11/28 11:43掲載
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『沈黙-サイレンス-』 Photo Credit: Kerry Brown
『沈黙-サイレンス-』 Photo Credit: Kerry Brown
巨匠マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)が20年以上にわたり企画を温めてきた遠藤周作の小説『沈黙』の映画化。2017年に公開される映画『沈黙-サイレンス-(原題:Silence)』の日本語字幕付きアメリカ版予告編映像が公開。



『沈黙』は、遠藤周作が17世紀の日本の史実・歴史文書に基づいて創作した歴史小説。激しいキリスト教の弾圧が行なわれている17世紀江戸時代初期の日本を舞台に、弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるために日本を訪れた宣教師の姿を描いた作品。若いポルトガル人司祭の葛藤を通じ、信仰の意義とは何かを描いた歴史大作です。

主演を務めるのは、『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールド。このほか、リーアム・ニーソン、アダム・ドライバー、窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシらが出演しています。脚本は『ギャング・オブ・ニューヨーク』でアカデミー賞にノミネートされたジェイ・コックス。

映画『沈黙-サイレンス-』は2017年1月21日から日本公開。

以下は以前に公開された映像

●『沈黙-サイレンス-』

原作 遠藤周作「沈黙」×監督 マーティン・スコセッシ
戦後日本文学の金字塔が、アカデミー賞監督の手で完全映画化
本年度アカデミー賞最有力の歴史大作がいよいよ公開

江戸時代、激しいキリシタン弾圧下の長崎。
師の棄教を確かめるため異国の地に足を踏み入れたポルトガル人宣教師ロドリゴ。想像を絶する光景を前に、彼は自らの信念を貫くのか、それとも弾圧に苦しむ弱き民を助けるのか―

2017年1月21日(土)全国ロードショー